宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

　北園庭の奥は仙台市の公園です。大きな柳の木の綿毛が飛ぶ時期には、部屋の中にも入り込み、見学にいらした方から「これは何ですか？たんぽぽ？」と言われました。昨年水の森公園の整備をされているボランティア団体「水の森里の会」の方達と柳の木伐採についてお話し合いがありました。柳の木は１mぐらいの大木なのでボランティアでは無理だということでしたが、周辺の整備から３カ年計画で整備をしてくださると言うのです。

　ホームページで子ども達の森の遊びを見ていてくださったらしく、子ども達のために環境を整えて学びの場を広げてあげらられば、と話してくださいました。毎月第一土曜日に活動されて、チェーンソーの音が響いていました。北側森の半分くらいが地面が見えるようになってきました。皆様の活動に感謝の気持ちでいっぱいです。

　昨日の天気とは打って変って涼しいくらいの温度です。森の中でひかり組が面白い遊びをしていました。木と木の間にロープを上下に張って上のロープにつかまりながら下のロープの上を歩きます。ロープの下には丸太もあるので比較的安定しやすく、子ども達は順番に渡っていました。別の場所ではテントのように布が広げられ、床にする板を運んでいました。


　ひかり組は森と野外炊飯場で好きな遊びを続けていました。集まらなければならない時に遊びこみを続けて、それでいいのかな？と注意された人もいます。楽しい時間の切り上げ方も課題ですね。


　にじ組はお部屋の活動をしていました。色々なクレヨンでポツポツ模様を描いていました。終わってから外に行っていましたよ。


　りんご組は森を通って遊歩道を歩きに行きました。上り口のところでほっぺを真っ赤にして登り切ったりんご組に会いました。皆頑張っているね。

　以上児は朝にエントランスのところで、「昨日は疲れましたか？今日は元気ですか？」と聞かれていました。森林公園の中をいっぱい歩いて、疲れたのは保護者の皆様だったでしょうか？子ども達は今日も元気でしたよ。