2025.12.01 お帰りなさい
今日から12月、あっという間に2025年も残り1ヶ月となりました。また、昨日からアドベントに入りクリスマスの準備も更に本格的になりクリスマスページェント(降誕劇)で歌うと思われる讃美歌が園舎内に響くようになりました。今朝の3・4・5歳児の礼拝(お祈りの時間)はクリスマスツリー、クリスマスクランツと聖家族(降誕の場面の馬小屋のセット)が飾られる中、ヨセフとクランツについて簡単に話をし、ページェントを通して多くの方々にクリスマスの出来事を伝えることを願いしました。
0・1・2歳児はジャンパーが必要ないくらい暖かくなったこともあり北園庭の砂場や収穫後カチカチになった畑で遊んでいました。しかし、天気予報では今週雪が降ることもあると伝えていますので、このようなポカポカな中でジャンパーを脱いで遊べることも最後なのかもしれません。

今朝、クマ対策で設置したトレイルカメラのチェックをしてみると、遊歩道の入り口と北園庭の斜面に設置してあるカメラがカモシカを捉えていました。しばらく姿を見せる(見る)ことがなかったため、どこかへ行ってしまったと半ば諦めていたのですが、カメラに映っていたことに喜びを感じていました。ところが、1歳児ぶどう組のN先生が嬉しくて叫ぶかのように外から園舎内に「カモシカがきてま〜す」と教えてくれました。もしかすると子どもたちがいない時間帯にこれまでも時々来ていたのかもしれませんが、昨年度度々やってきていたカモシカと同じ個体かどうかは定かでありませんが、「お〜い」と声をかける子どもたちの声を気にすることなく黙々を草を喰む様子、元気でいてくれたこと、帰ってきてくれたことをみんなで喜び合うことができました。
カモシカを歓迎する以上に嬉しかったことは、体調を崩していたSさん(写真屋さん)がお元気になりしばらくぶりに園にいらっしゃいました。そんなSさんに「おかえりなさい」と挨拶しましたが、子どもたち、先生たちに歓迎され、Sさんはとても喜びニコニコでした。0・1歳児クラスでは担任の先生たちと記念撮影となりましたが、半年ぶりだったということもあり人見知りをした子どもたちに泣かれ、その時ばかりはたじたじといった様子でした。

午後、森の中で遊んでいた4歳児そら組の子どもたちと担任のK先生の楽しそうな姿が2024年2月に出かけたデンマークの森の幼稚園の子どもたちと先生たちを彷彿とさせてくれました。




