園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2025.10.20 芋栗南京

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好き嫌いはあるかと思いますが、「芋栗南京」は、秋の味覚、秋の訪れを徴する代表的食材である、サツマイモ、栗、かぼちゃのことです。先週に引き続き、今日は4歳児そら組と3歳児にじ組の子どもたちが北園庭で里芋とさつまいもの収穫に精を出していました。自分たちの背丈ほどに成長した里芋の葉(茎)を握り、一生懸命に引っ張る子どもたちに負けずと抵抗する里芋に悪戦苦闘し、絵本「大きなかぶ」のように尻餅をつきながら抜いた(掘った)里芋に大興奮する姿が見られました。

一方、そら組の子どもたちが里芋を掘っている時に、先ににじ組の子どもたちがさつまいもを掘っていましたが、 先週同様、結構な数、サイズの芋が育っていてこちらも大喜びで、掘り出された芋は次々手押し車に搭載!?されテラスに並べられました。甘くなるまで数週間我慢し、美味しくいただく日がやってくることでしょう。  2歳児りんご組では新聞紙でさつまいもを制作したようで、形・色ともに一見しただけで“さつまいも”をわかる作品が乾かされていました。この名作、この後、どのように使われるか楽しみでなりません。    今日6歳の誕生日を迎えた5歳児ひかり組のK君、お父さんとお母さんが誕生会のためにいらしてくださり、子どもたちと一緒に過ごしてくださいました。クラスで行われた誕生会の時に、家庭で育てたという観賞用(ハロウィーン用)のかぼちゃをご持参くださりお話をしてくださったようですが、なんと、10個以上できたという中に、K君が生まれた時の体重と同じ重さのかぼちゃがあったというのですから驚きです。中には、10kg以上に育ったというかぼちゃもあるというのですから驚きです。「園長先生、今日もアオサギが屋根にとまってます」3歳児2時組のW先生にそう教えに来てくれたので見に行ってみると、一羽のアオサギが屋根の天窓のところにとまっています。しかも、北園庭で遊ぶ子どもたちや先生の声や行動を意に介すことなくしばらくの間、ひろばの屋根の上にとどまり園庭を見下ろしながら羽繕いをしているのです。このところ子どもたちと職員からアオサギの来園のことは聞いていましたが、天窓の下から見るアオサギの姿から何故だか威厳さえ感じました。

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