園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2025.10.10 魅力的な週末

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にじ組の子どもたちが遠足に出掛けて程なくして光和さんがお見えになり、高所作業車を使いテニスコートの照明の電球を交換作業をしていました。  電球交換の様子を気にしながら、4・5歳児は礼拝堂での礼拝に向かい、大久保先生に聖書のお話を聞かせていただきましたが、礼拝が始まって間もなく、0歳児もも組の子どもたちも礼拝堂にやってきてくれたのですが、パイプオルガンの音色や礼拝堂の雰囲気が心地よかったのでしょう、O君とU君は気持ち良さそうに眠ってしまいました。その横でSちゃんは大好きなさんびかに合わせて体を動かしていました。     5歳児ひかり組は礼拝後、トチの実を探すなど学内を散歩しながら園に戻ってきました。礼拝後、パイプオルガンの鍵を担当課に返却して園に戻りましたが、テニスコートで楽しそうに遊んでいたそら組の子どもたち数人が「園長先生、どこに行ってきたの?」といいながら駆け寄ってきました。MちゃんやEちゃんは特に、登園時には見せることのないような笑顔で話しかけてくれました。またRちゃんは僕を笑わせようとしてくれたのかフェンスに顔をくっ付けるなどサービスしてくれました。3歳児にじ組の子どもたちが楽しみにしていた八木山動物公園へ遠足に出かけるのを見送るためにロータリーに1歳児ぶどう組の子どもたちがやってきました。ところが、バスは到着しているけれど乗車するにじ組の子どもたちの姿はまだ見られません。そこで「ねえ、にじ組のみんなが来る前に、みんなもバスに乗せてもらったら?」と声をかけてみました。その言葉に嬉しそうに「えっ良いんですか?」と真っ先に反応したのは言うまでもなく担任のN先生だったのですが、その会話を聞いていた運転手さんに「いいですか?」とお尋ねすると「どうぞどうぞ」とお許しをいただくことができたので、にじ組の子どもたちがやってくる前にバスに乗り込ませていただきました。まさかの出来事に驚きながらも車内をキョロキョロ眺めご満悦な様子は、それだけでどこかに出かけた気持ちになっていたかのようでした。誰にも気づかれないうちにバスを降り、何事もなかったかのようにバスの前で記念撮影を終えた頃、お弁当が入ったリュックを背負ったにじ組の子どもたちが、そら組の子どもたちに見送られながらバスに乗車し出発して行きました。登園時「今日、何の動物見たい?」と尋ねると何故だか「キリン」という返事が多かったのですが、午後、無事園に戻ってきた子どもたちの表情から、それぞれお目当ての動物を見て満足したことが伝わってきました。保護者の皆様にはお弁当や飲み物を準備していただいたこと、いつもより早い登園時間にご協力いただきありがとうございました。暑かった夏、一生懸命水を掛けていたのも良かったのか順調に育っている様子のさつまいも。収穫(芋掘り)が楽しみです。

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