園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2025.09.25 なぜ?

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カマキリは比較的高さがあり密集して生えるイメージのあるススキなどの植物に産み付けられると思っていましたが、毎朝の日課の一つである蜘蛛の巣はらいをしている時、軒下にカマキリの卵を見つけました。鳥には見つかりにくいでしょうが、一般的に産みつけられることが多い植物ではなく、人間には見つかりやすく、また蜘蛛も巣を作るようなところに産みつけたのか不思議です。 子どもたちが指折り数え準備している運動会に向け、今日は北園庭で予行練習を行うことにしていました。ところが、開始予定時間前に急に結構な勢いで雨が降り出しスタート時間を遅らせることになってしまいました。幸いしばらくして雨が止んだため、そのタイミングで入場、礼拝といった開会式の流れを確認し、2歳児りんご組から3歳児にじ組、4歳児そら組と順番にかけっこを始めました。ところが、そら組の子どもたちが走っている途中から再度雨が降り出してしまいました。それでも懸命に走る子どもたちに他のクラスの子どもたちと先生たちが声援を送り一体感が生まれたように思います。しかし、この雨はなかなか止まず、外での演習は諦め、0~2歳児と5歳児はひろばでプログラムの確認となりました。この時も5歳児の子どもたちが小さな子どもたちの遊びを見ながらゴールテープを持つ役など様々なサポートをし、声援を送るなど一緒に時を過ごしていました。そんな5歳児の様子を神さまが見ていてくれたのでしょう、雨が上がったため、急遽外でかけっこをすることになりました。ところがこのかけっこは1対1の子ども対大人(保護者)というプログラムということもあり保護者の代わりに数人の先生たちが代わる代わる走らなければなりません。しかもスタートで数メートルのハンディキャップがある上、僕は長靴だったため、必死に走っても子どもたちが先にゴールしてしまいました。何回(何人)と走ったか数えませんでしたが、明日か明後日、足にこのかけっこの影響が現れることでしょう。  チームワークが必要なバルーン、当日は5歳児ならではの様子がご覧にただけることでしょう。昨日、一般教育学部で作曲や音楽理論を担当されておられるK先生から「学生たちの授業の参考のために、子どもたちが普段、どのように音楽に触れ表現しているか観察しに行きたい」とのご連絡をいただきました。そこで、ぜひ、先生の授業の空きコマにいらしていただけるようお返事したところ、早速、来園し子どもたちのリクエストに応えてピアノを弾いてくださったのですが、さすがに今流行りのアニメの曲やご存知ない曲もあり、S教頭先生に子どもたちに人気のある曲をメモしていました。きっと次回お見えになる時には完璧に暗譜しお披露目してくださることでしょう。そして、こども園での子どもたちとの交流が授業に生かされることでしょう。

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