園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2025.09.22 お墨付き!?

IMG_2306

まさに「天高く馬肥ゆる秋」といった表現がぴったりの晴天の朝、北園庭の田んぼの“ほんにょ(稲)”がどうなったか気になり見に行ってみたところ、先日立てた支柱からほんにょの中心の柱にスズメよけのテグスやらキラキラ反射するテープが張り巡らされていました。テグスが羽に当たり飛ぶことが困難になるためスズメが飛んでくることは軽減されたかと思います。一方で、張られたテグスよりも外に飛び出しているところがみられたため、次回田んぼの先生、Kさんが稲の乾燥具合を確認しにお見えになった時、「なんだ、もっと柱を離して立てればよかったのに」と言われそうな気がして、もう少し離したところに柱を立てればよかったと反省しています。  さて、「spiel gut」と書かれたオレンジ色のマーク(シール)が貼られたおもちゃをご覧になったことはあるでしょうか?このオレンジ色のマークはドイツの「子どもと遊びの玩具審議会」が良い玩具として推奨するものだけに貼ることが許可されているお墨付きの玩具で、spiel(ゲーム・遊び)gut(良い)玩具でよく遊びなさいという意味が込められています。

そんなマークが貼られた玩具のが今朝出勤すると職員室の僕のテーブルの横に置かれていました。以前勤めていた園にも子育て支援室にもある玩具でしたが、その4倍くらいあるのです。誰が(どこのクラス)で注文したのか確認していませんでしたが、未満児の身長と変わらない高さで存在感たっぷり!この玩具は車が坂を走り下りるという単純なものなのですが、だからこそ子どもたちが飽きることなく夢中になって遊ぶことができる「spiel gut」な玩具なのでしょう。早く子どもたちに遊んでもらえるよう付属されていた転倒防止の底板をビス留めしましたので、どこからか、カタカタと音を立てて走り下りる車で楽しく遊ぶ子どもたちの賑やかな声が聞こえてくることでしょう。   来月10/4(土)は子どもたちが楽しみに準備を進めている「森のうんどう会」の予定日です。気温やご参加くださるご家族の人数を考え今年も大学体育館での開催となるため、子どもたちは今日、体育館に出かけ、当日をイメージしながら遊んできました。そら組の担任の先生が早く走るためにはどうしたらいいか大学のW先生に事前に連絡を入れ快諾いただいていたため体育館で待っていてくださり、早く走るためのコツをアドバイスしてくださったそうです。また、予定にはなかったはずですが、5歳児もリレーの様子を見てもらうだけでなく、全員が伴走してもらえたというのです。残念ながら僕は実習巡回が重なり、子どもたちの様子を見ることはできませんでしたが、今日のアドバイスが当日生かされることを期待したいと思います。 3歳児にじ組のSちゃんの誕生会に来てくださったお父さん・お母さんも体育館で過ごして(お手伝いを含め)くださり、園に戻ってから一緒に給食を食べることができてご機嫌でした。

Contents