園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2025.09.18 騒と静!?

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宮城学院創立139年の朝、出勤のため玄関を出た時には傘が必要ない雨がポツポツ降っている程度でしたが、園に向かう間に稲光と共に土砂降りの雨となり、そこに歩いている方々はもちろん車の中にいても驚くほど大きな音の落雷がありました。道路は排水が追いつかないほどの雨であっという間に水が溢れ出し車が水しぶきをあげて走らなければなりません。そんな中、こども園に到着しましたが、学院内で一番低いところにあるこども園には坂を下った雨と落ち葉が集まり、落ち葉が排水孔を塞いだことで行き場を失った水で道路が覆われてしまいました。大急ぎで排水孔に詰まった落ち葉と枝を取り除き、ようやく水は引きましたが、程なくして雨が小降りになるとは何とも皮肉なことです。雨のおかげで、昨日の午後、子どもたちがロータリーに描いた鮮やかな絵は見事なほどに消えてしまいました。朝のおやつ前に0歳児もも組では担任のF先生が絵本を読んでいましたが、O君もSちゃんも絵本を読んでくれるF先生(絵本)をじっ〜と見ていました。外の雨の喧騒とは違い、保育室は穏やかで時間がゆったり流れている印象を受けました。

    礼拝堂横の建学の泉のところにあるプールボー先生の碑のところには献花され、礼拝堂では1886(明治19)年9月18日の創立以来139年を祝う創立記念礼拝・永年勤続表彰が行われました。礼拝後、日本基督教団横浜指路教会牧師の藤掛順一先生の記念講演を聞かせていただきましたが、話の内容の素晴らしさ聴衆を惹きつける話の構成に学ぶことがたくさんありました。少しでも良いので授業で真似してみたいものです。各地でクマの出没が問題になっていますが、木登りが上手とはいえどクマでは絶対に取ることができない高さの木の細い枝に栗がたくさん実っています。

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