2017.10.27 籾殻かまどでご飯を炊いてもらいました!
栗原のお米農家の加藤さんが「籾殻かまど」を使ってご飯を炊く実演をしてくださり、炊き上がったご飯でおにぎりを作って食べました。
加藤さんは、はじめに籾殻かまどを組み立ててストーブのような形にしました。4kのお米が入った釜が2つ、未満児が食べる用の最初の釜はもう炊き始めていました。かまどを組み立てると籾殻を入れ新聞紙数枚をまとめて火をつけお釜をおきました。釜の中で火が回り籾殻の火はそのままの状態で「始めボウボウ、中パッパ」となっていくそうです。籾殻も最初に入れただけで足したりはしませんでした。何という優れものでしょう。お米は加藤さんが心を込めて作ったお米を脱穀して持って来てくれた新米です。




一瞬煙が出てにおいががしましたが、後は煙も出ないで45分で炊き上がりました。それまでの間子ども達はテーブルの上をきれいにしたり、みんなの広場に展示した稲を見に行きました。








ご飯が炊けた後は大きなボールに移して、ラップがかかったおわんに入れてもらいました。自分たちでおにぎりをつくったのです。ボールのようなおにぎり、ピラミッドのようなおにぎり、小さいおにぎり、大きなおにぎり、自分で決めた量を入れてもらったので様々です。
梅干も自己申告だったので、「いらない」と言った人は入っていません。でも、とてもおいしい梅干だったので入れなかった人は残念でした。キューリと赤カブ、白カブのマリネを添えてもらいました。赤カブはこども園の畑のでした。
加藤さんは東京のイベントでも籾殻かまどを使ってご飯を炊いてきたそうです。あちこちに引っ張りだこの加藤さんはお話も上手でした。






Contents
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- 2025.12.22 「オーライ オーライ」
- 2025.12.19 準備万端
- 2025.12.18 一足早く
- 2025.12.17 自然美
- 2025.12.16 こんなに違う?
- 2025.12.15 変身!?
- 2025.12.12 まさか・・・
- 2025.12.11 どおりで
- 2025.12.10 糸電話かロープウェイがあったらいいのに・・・



