2023.05.01 外遊び（散歩）日和
朝から日差しが降り注ぎ、外遊び（散歩）日和となり、複数のクラスが予定通り学園内に散歩に出かけて行きました。0歳児もも組の子どもたちは、お散歩ぐるまで出かけて行きましたが、程よい揺れと暖かさで夢の中に行っている姿が見られました。一方、園に残って遊んでいた子どもたちもそれぞれ楽しいことを見つけ過ごしていましたが、中でも、空に向けて青々とした葉を伸ばしている（順調に育っている）玉ねぎが気になったのでしょう、数人の子どもたちが葉っぱをむしり取り匂いを嗅いでいるのです。きっとその香りに「臭〜い」などと言ってびっくりするだろうと思って様子を見ていたのですが、「いい匂い」と思ったのでしょう、僕の想像と正反対で小さな手に緑色の葉を大切そうに握りしめ、何度も鼻に近づけては匂いを確かめる姿に驚かされました。このように過ごしていた北の園庭の片隅で、赤ちゃんDayにいらしてくださった３組の赤ちゃんたちがK先生が準備してくださったシートに座り楽しそうに過ごしていたので「こんにちは！園長です。ようこそいらっしゃいました」とご挨拶をさせていただき、K先生の無茶振りに応えギターを弾くことになりました。しかし、突然登場した見たことのないおじさんに驚いて泣かれるだろうと思ったのですが、まだ人見知りが始まっていないのか、今日は泣かれることははく胸を撫で下ろしました。その後、野外炊飯場のテーブルのところで製作活動をしていた4歳児そら組や楽しげに遊んでいた5歳児ひかり組の子どもたちの邪魔になるかもしれないと思いつつ、森のあちこちに落ちている枝を使って色鉛筆を作ってみました。すると子どもたちが「園長先生何してるの？」と声をかけてくれるので「これ何に見える？欲しかったら作ってあげるから、枝拾っておいで」と話すと、それぞれ森に散っては思い思いの枝を拾い戻ってきてくれました。その枝を削って色鉛筆（描けない・書けない）を作ってあげると、枝がそれっぽいく見えるとあって目をまんまるくして喜んでくれました。少し、興味を持ってくれたようですので今日は２色だけだった色を増やし、また作ってあげようと思っているのですが、早くも蚊がフワフワ飛び始めていたので対策をしっかり取らなければならなそうです。
