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宮城学院礼拝堂ステンドグラス(部分)デザイン:ガブリエル・ロワール 制作:ジャック・ロワール
Trois panneaux de vitrail à Miyagi Gakuin (extraits), conçus par Gabriel Loire, réalisés par Jacques Loire(1980)



1980年に建てられた宮城学院の礼拝堂には、3枚の巨大なステンドグラスがあります。左から、キリストの生誕、磔刑、昇天を表すこの壮大な作品のデザイナーは、ガブリエル・ロワール(1904-1996)。
ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム記念大聖堂をはじめ、ソールズベリー、カサブランカ、サンフランシスコ、箱根など、世界中の宗教建築や美術館などのステンドグラスを精力的に手がけた、20世紀を代表するステンドグラス職人です。

そして彼は同時に、油彩画家、イラストレーター、教会美術家、絵本画家でもありました。
ガブリエル・ロワールの人と作品を知っていただく目的から、本サイトでは、20世紀を駆け抜けた技の匠ロワールの、さまざまな種類の作品のごく一部を、時系列でご紹介します。


アトリエ・ロワール公式サイトに、ガブリエル・ロワールのてがけたステンドグラス作品リストが掲載されています。

ステンドグラスは光の芸術です。
写真では、作品の醍醐味すなわち溢れる光の壮麗さをお伝えできません。
是非、本物を間近でご鑑賞ください。宮城学院の礼拝堂でお待ちしています。



※本サイトの図版は、ガブリエル・ロワールの著作権を管理するアトリエ・ロワールより、特別に許可を受けて掲載するものです。転載はご遠慮下さい。
Un grand merci à Jacques Loire et à l’Atelier Loire pour l’aimable autorisation de reproduction de quelques images imprimées dans l’ouvrage suivant : Gabriel Loire. L’oeuvre d’une vie (1904-1996), Paris, Somogy éditions d’art, 2004.