食べることは、未来をつくること。医療・教育・食育・地域社会…“栄養”のフィールドを広げよう

食べることは、未来をつくること。 医療・教育・食育・地域社会…“栄養”のフィールドを広げよう

生活科学部食品栄養学科

About

食品栄養学科って?

宮城学院女子大学の食品栄養学科は、
「管理栄養士になるだけじゃない」学びが特徴。
人の暮らしや健康を多面的にとらえながら、
地域での実践や、
一人ひとりに合った
キャリア形成も大切にしています。
国家試験への手厚いサポートもあり、
栄養士としての確かな力と
広い視野を育てられる場所です。

Career

キャリアと得られる資格

食と健康のスペシャリスト 〜9つのキャリアパス〜

医療機関

(病院・クリニック)

科学的根拠に基づき、
患者さん一人ひとりの治療を
食事で支える。
管理栄養士チーム医療に
不可欠な存在です。

福祉施設

(高齢者施設・
障がい者支援施設など)

科学的根拠に基づき、
患者さん一人ひとりの治療を
食事で支える。
管理栄養士チーム医療に
不可欠な存在です。

栄養教諭

(小・中学校)

未来を担う子どもたちの
心と体を育む食の先生。
給食や授業を通して、
一生ものの
健康と食の知識を伝えます。

公務員

(行政機関)

食の専門知識を活かして、
地域全体の健康づくりを
デザインする。
政策の力で、
多くの人々の暮らしを支えます。

食品メーカー

(商品開発・研究開発)

世の中にまだない
「おいしい」を創り出す仕事。
栄養学の知識で、
食の未来と新たなブームを
牽引します。

ドラッグストア・
調剤薬局

最も身近な
健康アドバイザーとして、
セルフメディケーションを支援。
栄養の力で
地域の人々の暮らしを守ります。

給食会社

オフィスや施設など、
多様な人々の健康と活力を
食事で支えるプロ。
美味しさと栄養、
安全を多くの人へ届けます。

スポーツ栄養

アスリートの最高の
パフォーマンスを引き出し、
内側から輝く美しさを創る。
食で夢と自己実現をサポートします。

美容・
健康関連企業

食と健康の知識を武器に、
新たなサービスや商品を
企画・提案する。
ビジネスの最前線で
未来の健康を創造します。

取得できる資格

栄養士免許
管理栄養士国家試験受験資格
栄養教諭一種免許状

ほか

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Point

食品栄養学科の学びの
5つのポイント

「おいしい」の先にある未来を描ける、「食のプロ」へ。

  • 1国家試験合格率の高さ
    管理栄養士国家試験の合格率が
    全国平均を大きく上回る実績。
    少人数制での個別支援あり。
  • 2「食」×「人間学」の学び
    栄養学に加えて「生活」「文化」「人との関わり」
    も重視。
    「人間の健康と暮らし」に多角的に
    アプローチできる学び。
  • 3地域連携の実践機会が豊富
    地元・宮城の学校、病院、福祉施設などと連携し、
    実践型授業が充実。
  • 4女性のキャリア形成を重視
    女子大ならではの環境で、管理栄養士としての
    将来像や働き方まで支援。育児・介護と仕事の
    両立を見据えたキャリア教育。
  • 5就職・進学の安定性と丁寧な支援
    管理栄養士のほか、公務員、食品企業、
    大学院進学など幅広い進路実績。
    個別指導により「その人に合った」進路を形成。

Curriculum

特徴のある授業を紹介

「食」の科学で人を支えるプロになる。未来の自分に出会う3つの授業

  • 栄養学実習

    人の一生に寄り添う栄養のプロ、管理栄養士を目指す実践的な授業です。赤ちゃんからお年寄りまで、一人ひとりの健康に合わせた食事プランをグループで考え、調理します。病院などで働く管理栄養士の先生から、現場のリアルな知識と技術を直接学べるのが魅力です。

  • 臨床栄養学実習Ⅰ

    未来の管理栄養士への第一歩!食品栄養学科の「臨床栄養学実習Ⅰ」の授業では、病気で食事がとれない方のための栄養補給法や、患者様一人ひとりに合わせた栄養管理計画の立て方を実践的に学びます。専門的な知識と技術を身につけ、人の健康を支えるプロを目指します。

  • 栄養評価実験

    普段の食事が自分の体にどう影響しているか知りたくないですか?この実験では、自分自身を対象に、専門機器で筋肉量やエネルギー消費量を測定。体の状態を科学的に読み解く方法を学び、食で人々を支える管理栄養士に必要な専門技術を学ぶことができます。

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Q&A

先輩のリアルVoice

Q.1

所属する学部学科を
選んだ理由を教えてください。

E.Kさん

自身のスポーツの経験から「食」というものの大切さを知り、将来は「食」を通じて人々を支えることができる管理栄養士になりたいと思い食品栄養学科を選びました。

I.Sさん

本学のオープンキャンパスに来た際の講義の内容や先輩方の雰囲気がとてもよかったことです。本学の食品栄養学科は、実践的な学びが多いことや国家試験の合格率が高いという点から志望しました。

Q.2

この学科に所属して
「良かったな!」と
思うことを教えてください。

E.Kさん

仲間がたくさんいることです。食品栄養学科は授業や実習が多く大変だなと思うこともありますが、ほとんどの学生が管理栄養士という同じ目標を持っているためみんなで頑張ろうという気持ちで臨むことができます。

I.Sさん

自分のやりたいことを叶えられます。管理栄養士を目指すための学びが充実しているのはもちろんのことですが、様々なボランティア活動を通して、先輩方や他学科の方々と交流もでき、充実した日々を送ることができています。

Q.3

選択している授業の中で、
一番楽しい授業と
その理由を教えてください。

E.Kさん

1年次に履修した調理学実習がとても楽しかったです。調理学実習では、調理や献立作成に関する基本的な知識や技術を多く学びました。レポートや栄養価計算などは大変でしたが、調理実習では様々な料理を作り、そしておいしくいただきました!特にクリスマスや正月などの行事食の実習では、ケーキやチキン、おせちなど普段はあまり自分で作ることのない豪華な料理をみんなで作り楽しかったしとても美味しかったです。

I.Sさん

卒業研究演習です。私は卒業研究として、ナトリウムイオンを利用して塩味を増強する「エレキソルトスプーン」の検証をしています。仲間とともに試行錯誤しながら研究を行っていることが楽しいです。

Q.4

将来の夢または、
取りたいと思っている
資格を教えてください。

E.Kさん

将来の夢は管理栄養士になることです。管理栄養士になるためには国家試験に合格しなければいけないため大変ですが、将来は食を通じて人々の健康や幸福に寄与できるような管理栄養士になれるよう日々勉強に励んでいます。

I.Sさん

ひとりひとりに寄り添い、患者様のニーズに合った栄養管理をし、おいしい食事が提供できる病院の管理栄養士になりたいと考えています。食事を通して人々の健康を支え、QOLの向上に努めていきたいです。

Q.5

宮学を目指す高校生に、
あなたが所属する学部学科の
「おすすめポイント」を
教えてください!

E.Kさん

食品栄養学科の魅力は管理栄養士になるための勉強を授業のみでなく実験や実習を通して実践的に学べることです。その分忙しくはなりますが、仲間もでき充実した大学生活を送れています。管理栄養士になりたい方、興味がある方はぜひオープンキャンパスなどで私たちの大学生活を覗いてみてほしいです。

I.Sさん

本学科では実践的な学びを通して管理栄養士になるためのカリキュラムが充実しています。特に4年次には実践栄養管理という実習が履修でき、病院の管理栄養士を目指している方は実践的な学びができます。

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