商店街の声と並行して、多くの落書きが書かれていた場所に関係する各機関にヒアリング調査を行いました。


市役所
 街に落書きがあることについて、市民から苦情などはあるのか、街並み・美観といった観点からのご意見、条例の効果についてお話を伺いました。

 財産権の関係で、市では建物の落書きを勝手に消去することはできないので、主に落書きを消去するための用具や、公共施設の落書きの消去に重点をおいている、とのことでした。



東北電力

 街の落書きを調査したときに、電柱にまきつけてあるスポンジのようなものが目に留まり、また電柱や電気盤に書かれていることが多いという感想をもったことがきっかけとなり、お話を伺いました。
 日常業務として落書き消去作業を行っているが、コストはかなりかかっているとのことでした。



JR東日本
 「さよならラクガキ」というキャンペーンを行っていることを知ったのがきkっかけで、お話を伺った。
 駅の表示板や高架下などに書かれているラクガキについてのお話もお聞きすることができました。
 独自で鉄道関連にかかれた落書きの箇所を調べ、それらをなくすためにキャンペーンをおこなっているそうです。