ごあいさつ

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本事業プロジェクトリーダー
天童睦子
一般教育部・教授(女性学・子どもと教育の社会学)

天童睦子

宮城学院女子大学は、平成30年度文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」(2018-2020年度)に選定されました。大学開学70周年を迎えた2019年、上記課題のもとに一層の研究事業の推進に取り組んでまいります。

本学は、生きる学びの基盤となるリベラルアーツ教育と、子どもに寄り添う保育・教育学、および食育、住居学等の生活科学の融合により、教養ある自立した女性市民を長年にわたり輩出してきました。教養と実学の融合は「教養ある生活者」としての女性の育成という、本学ならではの強みといえましょう。

東日本大震災以降、地域社会の復興は今なお道半ばであり、なかでもハード面の復興の陰で、子ども・子育てにかかわる諸問題が喫緊の課題となっています。そこで本事業では、学術研究と教育実践の場としての大学の強みを最大限に生かし、震災の当事者性と専門性から新たなプロジェクトを共創するためのプラットフォーム「地域子ども学研究センター」を立ち上げました。「子どもの育ちを尊ぶこと」は、いのちを尊ぶこと。市民と子どものエンパワーメントにむけて、学術と実践をつなげつつ、未来をつくるプロジェクトを共に考えていきましょう。

地域子ども学研究センター運営代表
足立智昭
教育学部教育学科・教授(発達臨床心理学)

足立智昭

地域子ども学とは、本プロジェクトの議論から生まれた新たな概念です。子どもの視点、子どもの主体性を重視し、地域の担い手とともに「子どもの育ちを尊ぶ」まちづくり・コミュニティ形成を目指します。ここで重視する「子どもの視点」とは、当事者としての子どものニーズを分析し、子どもの声に寄り添う視点です。壮大な社会的事業としてのまちづくり・コミュニティのあり方の検討に、生活者である市民、未来の担い手としての子どもたちが自発的にかかわる未来志向的プロジェクトを指しています。

ぜひともに子どもの豊かなコミュニティを築き上げていきましょう。