宮城学院女子大学学芸学部音楽科
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各方面で活躍する
卒業生の様子を紹介します
 








 2017/11/15

EVENT
2017年度 
音楽科第4回特別教育計画  
テノール歌手
中島 康晴先生によるミニコンサート&公開レッスン

 日 時 2017年12月4日(月)18時00分~19時20分
 会 場 音楽館ハンセン記念ホール

 
チラシ(PDFファイル)を見る 



◇ミニコンサートプログラム
伴奏 松川 儒 先生(玉川大学芸術学部准教授)

G.ドニゼッティ 作曲 / 歌劇「愛の妙薬」より なんと彼女は美しい
C.F.グノー 作曲 / 歌劇「ロメオとジュリエット」より ああ、太陽よ昇れ  ほか


◇受講生/受講曲
遠藤 萌香(音楽科2年) 伴奏 庄子 三未(音楽科1年)
モーツァルト 作曲 / 歌劇「羊飼いの王様」より 彼女を愛そう



◆中島 康晴先生 プロフィール

東京都出身、日本を代表するオペラ歌手。幼少よりピアノを始め中学・高校はブラスバンド部に所属。東京藝術大学在学中に、イタリア・ボローニャに留学し往年の名テノール ジャンニ・ライモンディに師事。  東京藝術大学声楽科を首席で卒業し、大学院在籍中に日伊声楽コンコルソとイタリア声楽コンコルソに連続優勝。リクルートスカラシップ、ロームミュジックファンデーション奨学金を得て、ミラノのヴェルディ国立音楽院へ留学、数々の国際コンクールに入賞後、スカラ座の給費研修生としてソリストコースで世界的プリマドンナ故レイラ・ゲンチェルの元で研鑚を積みディプロマを取得。

ヴェルディ『オベルト』リッカルド役で日本人テノールとして初めてオペラの殿堂スカラ座に26歳の若さで主役デビューを飾る。これまでR・シュトラウス『ばらの騎士』テノール歌手役、ゼッフィレッリ演出プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォ役、『パリ伯爵、ウーゴ』のウーゴ役、ヴェルディ『2人のフォスカリ』ヤコポ・フォスカリ役、ポネル演出『セヴィリアの理髪師』アルマヴィーヴァ役でスカラ座に出演。特に『2人のフォスカリ』は世界的指揮者リッカルド・ムーティに抜擢され、ロッシーニ『モーゼとファラオ(仏語)』のアメノフィス役でムーティと再共演、2003/04シーズンのスカラ座オープニング公演を飾っている。

世界でも数少ない確かなベルカント発声の技術と幅広い音域、特に中・高音域の美しい響きは海外でも高い評価を受ける。2016年より日本での演奏活動にも力を入れている。

本年10月28日に愛知県芸術劇場で、11月5日に大分県IICHIKOホールで「ばらの騎士」のテノール歌手役で二期

会オペラデビュー予定。ミラノ在住。二期会会員。


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◆入場無料
◆主催 宮城学院女子大学学芸学部音楽科
◆お問い合わせ TEL/FAX 022-277-6130 (音楽科)
  宮城学院女子大学学芸学部音楽科
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