葉85号2面

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新入生オリエンテーション

  四月八日に日本文学科の新入生オリエンテーションが行われました。

 講義館二階、C二〇一教室にて開会式が始まりました。
礼拝や学科長の星山先生の挨拶。その後、先生方、副手さんの紹介と会は進んでいくと、一年生の緊張した表情も和らいでいったようでした。
先生方のお話は今後の大学生活について改めて考える良いきっかけになったと思います。皆熱心に耳を傾けていました。
また、日本文学科図書館、印刷機の利用についての説明ビデオも上映されました。

 開会式が終わると、中庭に移動してクラス毎に記念撮影が行われました。その日の天気は見事な快晴で、幸先の良いスタートを切れたのではと思います。  撮影終了後はK教室に移動してグループミーティングです。まず初めに自己紹介をし、その後にはくじ引きで分けたグループごとに日文会ビンゴを行い、順位を競いました。日文会ビンゴとは、日本の文学者やその作品名をキーワードに用いたゲームのことです。ゲームが始まると、今までの緊張していた空気が嘘のような盛り上がりでした。皆勝ち負けを気にせず、昼食をとりながら和気藹々(あいあい)とビンゴを楽しんでいる様子でした。  

C二〇一教室に戻ってからの閉会式では、各教室で作ったキャッチフレーズの答え合わせを行いました。中でもインパクトの強かった作品を紹介します。
・全裸で逃げるドMな男たち →注文の多い料理店  
古典文学担当の犬飼先生からは「『ドM』という言葉が何とも現代風である」という講評をいただき、会場は一気に笑いの渦と化しました。盛り上がりはそのままに閉会式は終了し、今年度の新入生オリエンテーションは幕を閉じました。

 今回のアンケートでは「同学科の人と交流する良いきっかけになった」、「学内や学科のことについて知ることが出来てよかった」等、嬉しい意見が多数寄せられました。これからもより良いオリエンテーションをつくっていこうという活力をもらいました。
今回ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。 (勝)


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