教育学部

教育学科

村野 敬一郎 ( むらの けいいちろう ) 准教授

修士(教育学)

Ⅰ.基本情報

所属

教育学部教育学科

専門に関わる資格
研究分野(キーワード)

道徳教育、西洋の教育思想、幼児教育

主な担当科目

道徳教育の理論と方法、教育史

Ⅱ.業績一覧

研究業績

村野敬一郎:道徳教育を支える基礎的視点に関する考察~J.H.ペスタロッチーの道徳教育思想の分析を手がかりに~、宮城学院女子大学発達科学研究15、P.10-16、2015.3

村野敬一郎:就学前教育・保育制度のあり方を考える視点~「幼保一元化」、「認定こども園」の検討をふまえて~、宮城学院女子大学発達科学研究11、P.25-31、2011.3

村野敬一郎:幼稚園教育における道徳性の芽生えとその育成に関する考察~幼稚園教育要領・小学校学習指導要領等の分析を中心に、宮城学院女子大学発達科学研究9、P.57-63、2009.3

所属学会

日本教育学会、教育哲学会、日本ペスタロッチー・フレーベル学会、東北教育哲学教育史学会

競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)
社会における活動
(学会活動以外)

教員免許状更新講習講師(宮城県・幼稚園、2014・2015)

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

人が生きる中で道徳の大切さは理解しながらも、それをどう教育するかは難しい問題です。これからの学校教育では「特別の教科」として道徳を教えることになりましたが、道徳教育は学校教育の中でどのように扱われるべきなのでしょうか。諸外国での道徳教育の実情、思想家たちの語る道徳の思想や道徳教育の理論、学校の道徳教育の歴史などを検討しながら、これからの具体的な実施の内容や方法、課題について考えています。

ゼミ紹介

学生さんたちの興味関心に合わせ、最近は主に次の4点についての学びをしています。
1.実践の原点に戻り、時代を切り開いた教育思想家たちの理論と実践を学ぶ。
2.諸外国の教育・保育制度と比較しながら、日本の制度の特徴、課題を探る。
3.教育・保育の際の具体的なツールについて検討する。現在は絵本に関する件が多い。
4.実践に際しての課題、道徳性・社会性の発達、教師の取り組み方などについて考える。

メッセージ

教育という仕事は、未来を生きる子どもたちの育ちに寄り添う楽しい仕事です。でも同時にその育ちをどう支えるかという責任も伴います。私たちは子どもたちにどう向き合い、何を伝え、どこに向かって歩いていけば良いのか。時には自分の経験を振り返り、時には歴史を振り返りながら、一緒に学び考えてみましょう。

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

・学校教育における道徳教育
・子ども子育て支援新制度

個人ホームページ,researchmap,j-global等
その他リンク

リレーエッセイ(2016.06.06)

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