教育学部
教育学科
足立 智昭 教授
博士(教育学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 教育学部教育学科 |
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専門に関わる資格 | 臨床発達心理士 |
研究分野(キーワード) | 発達臨床心理学 |
主な担当科目 | 発達心理学、保育の心理学、教育相談 |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 『臨床発達心理学の基礎』 (共著)ミネルヴァ書房, 2017年 |
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『北欧スウェーデン発 森の教室: 生きる知恵と喜びを生み出すアウトドア教育』(共訳)北大路書房, 2016年(日本創造学会賞受賞) |
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『加速度センサを用いた積み木による子供のストレス軽減効果に関する一検討』(共著) ヒューマンインタフェース学会研究報告集, 2014年,16, 91-96.(2014年度ヒューマンインターフェイス学会研究賞受賞) |
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所属学会 | 日本心理学会、日本発達心理学会、日本教育心理学会、日本小児保健協会、日本母性衛生学会、ヒューマンインターフェイス学会、日本口蓋裂学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 2016年度文部科学省委託事業「地域と教育機関の連携による女性の学びを支援する保育環境の在り方の検討」 研究代表者. |
社会における活動 (学会活動以外) | ラインズクラブ心の復興プロジェクト「震災復興心理・教育臨床センター」代表(2017年4月現在) |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 疾病、虐待、災害などにより慢性的ストレスに曝されている子どもの心の理解とその支援に関する研究を行っています。たとえば、東日本大震災の影響が甚大であった沿岸部では、震災後に出生した幼児にトラウマ反応が見られています。現在は、その反応がなぜ生じるのか、彼らの積み木遊びを分析することを通して研究を行っています。さらに、それらの子どもの保護者や保育者・教師の支援の在り方についても研究も行っています。 |
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ゼミ紹介 | |
メッセージ | 現在の日本の子どもを取り巻く環境は悪化の一途を辿っています。たとえば、児童相談所への虐待通告件数は、皆さんが幼児だった頃と比較して3倍から4倍と急上昇しています。これらの状況が、子どもの発達にさまざまな影響を及ぼしています。これらの問題の解決には、子どもに関わる学問を広く勉強する必要があります。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | 大災害が子どもの発達に及ぼす影響、保育・教育現場の気になる子どもの発達と支援、小児慢性疾患が子どもの発達に及ぼす影響、乳幼児期の保護者支援等。 |
個人ホームページ,researchmap,j-global等 | |
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