教育学部
教育学科
松原 弘子 准教授
博士(医療福祉学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 教育学部教育学科 |
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専門に関わる資格 | 社会福祉士、精神保健福祉士、保育士 |
研究分野(キーワード) | 性行動関連問題、思春期 |
主な担当科目 | ソーシャルワーク論Ⅰ・Ⅱ、ソーシャルワーク演習Ⅰ・Ⅱ、社会福祉基礎実習、ソーシャルワーク実習指導Ⅰ・Ⅱ、ソーシャルワーク実習 |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 松原弘子(2011),わが国の児童養護施設における性教育(施設内性教育)の実施体制に関する研究,第21回アジア太平洋ソーシャルワーク会議紀要, |
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松原弘子(2010),児童養護施設職員の性教育実施スキルを評価する尺度の開発,日本子ども虐待防止学会第16回学術集会熊本大会抄録集,p.118-119, |
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鮎川葉子(2008),米国の「男性支援センター」事業の社会的意義~NPO/Men’s Resource Center for Changeにおける非営利事業マネジメント事業からの考察~(2008), 大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター年報第5号,p.23-29 |
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所属学会 | 日本社会福祉学会、日本思春期学会、日本子ども家庭福祉学会、日本子ども虐待防止学会、日本精神保健福祉士協会、日本社会福祉士会、 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 科学研究費基盤研究(C) (平成21年度~23年度)性教育・エイズ教育に携わる専門職の性意識に関する質的研究(代表研究者)(研究課題:21510296) |
社会における活動 (学会活動以外) | 東京社会福祉士会司法福祉委員会委員・登録刑事司法ソーシャルワーカー、福島県地域生活定着支援センター運営推進委員会委員、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員、エイズを伝えるネットワーク(TENCAI)事務局長 |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 安心・安全な生活環境で暮らすことは、憲法が保障する基本的人権の一つです。この生活環境の中には人間関係も含まれます。人の重要な人間関係に性的な関係があり、人は誰しも、性的に安全で自由な暮らしを享受する権利を持っています。しかし社会には、この権利を脅かすリスクがたくさん存在します。私はシステム論の立場から、性関係や性行動にまつわるリスクを減らすための教育や福祉のあり方を研究しています。 |
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ゼミ紹介 | 性関係や性行動にまつわるリスクには、性感染症、虐待、性暴力、DVなどや、いわゆる行動依存や嗜癖などのメンタルヘルスの問題があり、保健・医療・福祉・教育が連携して取り組むことが重要です。ゼミではこれらの重いテーマをオープンかつポジティブに議論し、現実的な問題解決の道筋を探っていきます。教材開発では、人間関係のルールを学べるゲームや遊びを考えます。「明るく楽しく自由に学ぶ」が、わがゼミの方針です。 |
メッセージ | ソーシャルワークでは、人々の幸せな暮らしのありようについて考え、辛い状況にある人がより良い環境で暮らせるように働きかける方法を学びます。社会福祉=介護のイメージですが、高齢者に限らず、人生の様々な局面を乗り切る知識と技術を身につけることができます。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | ・ボランティア活動・ボランティアマネジメントについて |
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