一般教育部
一般教育課程
天童 睦子 教授
博士(教育学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 一般教育部 |
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専門に関わる資格 | 専門社会調査士 |
研究分野(キーワード) | ジェンダー,女性学,教育社会学,家族社会学 |
主な担当科目 | 女性と人権,特殊研究A,ライフワーク論,キャリア形成論 |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 天童睦子編著『育児言説の社会学―家族・ジェンダー・再生産』世界思想社,2016,全218頁 |
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天童睦子監訳 P. Calogiannakis et al. eds『教育の危機―現代の教育問題をグローバルに問い直す』(翻訳書)東洋館出版社,2017,全382頁 |
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天童睦子『女性・人権・生きること―過去を知り未来をひらく』学文社,2017,全96頁 |
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所属学会 | 国際ジェンダー学会 日本教育社会学会 日本社会学会 日本家族社会学会 日英教育学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 科学研究費補助金 基盤研究C「震災後の若年層女性のライフ・キャリア形成と知識伝達に関するジェンダー論的研究」(2016-2018年度 16K02044)(研究代表者) |
社会における活動 (学会活動以外) | 科学研究費委員会専門委員(2009年‐2011年),内閣府男女共同参画局「地域における男女共同参画促進を支援するためのアドバイザー派遣事業」講師(小牧市教育委員会 2012年), 名古屋市女性会館公開講座「女性学―明日へのエネルギーチャージ」(名古屋市教育委員会 2013年),女性と防災・ネットワークのおおさき「男女の社会的差別を考えるシンポジウム」基調講演(於 大崎市民活動サポートセンター 2017年)など。 |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | ジェンダーは社会的・文化的につくられた性別を意味します。ジェンダー視点から「人としての権利」「均等」「市民」といった一見中立的に思われる概念を問い直すとき,今までとは異なる歴史や現実が見えてきます。女性の人権と生き方を考えることは女性だけのためではありません。これまで声をあげにくかった人々を含めたすべての人にとって,ジェンダー平等社会の構築は,よりよく生きる未来社会をひらくものとなるでしょう。 |
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MGUスタンダード科目紹介 | 「女性と人権」は本学の全学生が学ぶMGUスタンダート科目です。ジェンダーの視点から「人間という存在」から女性がいかに排除されてきたかを歴史的に考察します。また、セクシュアル・ハラスメント,DV,メディアのなかの暴力など,女性と人権の現代的課題をとりあげ,労働、家族、教育といった場における人権侵害の実情を把握し、ジェンダー平等社会の構築に向けた課題を考えます。 |
メッセージ | 本学では2016年に現代を生きる女性のキャリア教育,就職支援を担うべく,キャリア支援センターが設置され,手厚い学生サポートを生かしたキャリア支援体制が始動しています。大学ならではの教養教育の充実とともに,女性の生き方をトータルに考える女子大学ならではのキャリア教育の充実も,本学の魅力です。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | 〇女子大学のキャリア形成 〇現代社会と子育て |
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