学芸学部
心理行動科学科
千葉 陽子 助教
博士(体育科学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 心理行動科学科 |
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専門に関わる資格 | スポーツメンタルトレーニング指導士 |
研究分野(キーワード) | スポーツ心理学、臨床スポーツ心理学、攻撃性、女性アスリート、ジュニアアスリート |
主な担当科目 | リベラルアーツ基礎D(心理)、心理学セミナー、心理学概論、心理学実験実習、心理学特講(スポーツ心理学) |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 千葉陽子(2021)ジュニアアスリートに特化した心理サポート(連載「ジュニアアスリートを支えるアントラージュを考える」). 体育の科学, 71(3), 205-209. |
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千葉陽子・中込四郎(2017)スポーツ版攻撃性検査の開発.臨床心理身体運動学研究,19(1),51-66. |
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千葉陽子・中込四郎(2017)コンタクトスポーツ版攻撃性投映尺度の開発の試み:女子ラクロスの攻撃場面を用いて.身体運動文化研究,22(1), 27-41. |
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所属学会 | 日本スポーツ心理学会、日本臨床心理身体運動学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 科学研究費若手研究 (2020年度〜2023年度)アスリートの攻撃性を競技発揮に変換するMTプログラムの開発(課題番号:20K19551) |
社会における活動 (学会活動以外) | 茨城県県西生涯学習センター令和2年度県民大学前期講座「しなやかな心をはぐくむメンタルトレーニング」講師 |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | アスリートの攻撃性について研究をしています.元来,攻撃性はネガティブなパーソナリティ要因として位置付けられてきた一方で,心理臨床領域においては「人間が生きる基盤となるエネルギーとは何か」という問いを出発点として扱われています.この攻撃性の二義牲に注目し,アスリートの攻撃性をパフォーマンス発揮に変換するためのメンタルトレーニングプログラムの開発について研究を進めています. |
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ゼミ紹介 | スポーツ心理学に関連するトピックを取り上げ学びます.スポーツ心理学はスポーツを行っている人だけのものではありません.身体とは一生付き合っていくものですので,トピックの守備範囲は案外広いと思います.自身が普段疑問に思っていることを研究テーマにしますが,その研究をする意義については深く意識づけを行います.また,自身の考えなどを他者に伝わるように話すなど自己表現をする訓練の場として位置付けています. |
メッセージ | 心理学は「人間をまるごと愛し、人間の可能性を信じる」学問だと思います.誰かに教えてもらったことよりも,自身自身で悩み,考え,行動して得たものはずっと自分の中に残ります.皆さんが「自分でも知らなかった自分に出会える」場所になるように,ポジティブを押し付けずネガティブに寄り添いながらサポートします. |
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