まつもと はるこ
松本 晴子
教授
博士(教育学)

【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 教育学部教育学科 |
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専門に関わる資格 | 小二種免、中学校教諭専修免許状(音楽)、高等学校教諭専修免許状(音楽) |
研究分野(キーワード) | 音楽教育学、民俗音楽(芸能)と教育、女性音楽教育者の研究 |
主な担当科目 | 小学校音楽科教育法、基礎ピアノ、音楽、保育内容(音楽表現) |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | 「増子としの人と業績-宮城女学校から幼児音楽教育者の道へ-」『宮城学院資料室年報』第25号、2019、pp.15-69. |
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「地域の民俗芸能と学校の支援:東京都世田谷区立給田小学校の「給田小子どもばやし」を事例として」『音楽学習研究』第15号、音楽学習学会、2019、pp.73-82. | |
「フォークロリズムからみた民俗芸能継承に関する一考察」『民俗音楽研究』第42号、日本民俗音楽学会、2017、pp.13-24. | |
所属学会 | 日本音楽教育学会、音楽学習学会、日本民俗音楽学会、東洋音楽学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
平成30年度 科研費助成 基盤研究(C)「大正・昭和期の女性音楽教育者に関する研究―増子としと小林つや江に着目してー」 |
社会における活動 (学会活動以外) |
2020年~2021年 「仙台すずめ踊りの会」歴史研究専門委員会委員 2020年~2021年 国立音楽大学大学院研究年報査読委員 |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 | 次の3つに着目し研究しています。1つは、地域の民俗芸能に学校や幼稚園などが取り組んでいる実態調査を行い、そこからみえてくる学校の役割と地域の民俗芸能のさまざま課題や意義を考察しています。2つは、音楽教育に貢献した先人の足あとを辿り、その業績が語っているもの、現在だからこそ大切にしたいことは何かを明らかにすることです。3つは、音楽を指導するにあたって、音楽の機能をどう捉え、どう活かし授業を計画し実践するかということです。 |
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ゼミ紹介 | 音楽にかかわるテーマはもちろん多様なテーマを持った学生が集い、学生と教員が一緒にディスカッションを行い進めています。認め合い深め合うことから自己を見つめ、最終的に各自が論文としてまとめています。厳しさの中に楽しさを!をモットーにメンバーと友好を深めながらのゼミ活動です。 |
高校生へのメッセージ | 音楽は人間にとって、なくても生きていけるものですが、あなたの人生と共にあり、人生に潤いをもたらしてくれるものであることも事実といえるでしょう。いろんな音楽を聴いて歌って弾いて… 、人生を楽しみましょう。豊かに過ごしましょう。子どもたちと共通の音楽を共有し、心のコミュニケーションが持てたら素敵ですね。 |
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