まつうら みつかず
松浦 光和
教授
博士(学術)

【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 教育学部教育学科 |
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専門に関わる資格 | 臨床心理士 |
研究分野(キーワード) | 臨床心理学、カウンセリング、エンカウンター・グループ |
主な担当科目 | 臨床心理学、カウンセリング理論 |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | 松浦光和・清水幹夫:Basic EncounterGroupの個人プロセス調査用尺度の作成、カウンセリング研究 32巻(1999) |
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松浦光和:新訳POI(Personal Orientation Inventory)の作成ー理解しやすい質問項目の作成を中心にしてー,応用心理学研究第25巻(2000) | |
松浦光和:ロジャーズ(1970)の考え方に基づいたエンカウンター・グループ効果測定尺度の構成一平山(1992)を参考にして, 人間性心理学研究第18巻(2000) | |
所属学会 | 日本心理学会、日本カウンセリング学会、日本人間性心理学会、日本心理臨床学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
科学研究費基盤研究(C)(平成23年度~25年度)住民参画による持続的な活動評価の質を担保するアセスメント・アシュアランスの構築(分担研究者)(研究課題:23593392) 科学研究費基盤研究(C)(平成26年度~28年度)マルチリスクマネジメント機能を備えたソーシャルキャピタルの成熟化とその効果検証(分担研究者)(課題番号:26463533) |
社会における活動 (学会活動以外) |
「いのちの電話」研修委員 傾聴ボランティア・グループ「ゆうと」講師 |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 | エンカウンター・グループという集団で行うカウンセリングが主な研究活動ですが、これは10名ぐらいの参加者と1~2名のカウンセラーで行うグループ活動です。参加者は自由に発言しながら自分の心の奥深いところに気づいてゆきますが、同時に別の参加者の気持ちにも触れてゆくようになります。これを主催して、どんな変化が起きたのかを調べるのが私の研究です。これまで10年間学生諸姉と実施しました。 |
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ゼミ紹介 | 3年生は、心理学論文のスタイルを中心に学びます。心理学の論文は癖があるので、これをきちと理解する必要があります。4年生は前期は学会誌を読みながら、心理学論文の独特のスタイルを再認識して、自分のテーマを考えて発表します。4年後期で調査を実施して論文を書きます。早く書く人もいれば、かなり遅くなる人もいますが、最後は楽しんで終わる人が多いようです。 |
高校生へのメッセージ | 大学でいろいろな教科に触れます。大学を卒業してから、改めてカルチャースクールに行くことも素晴らしいことですが、学生時代には、それがすぐ身近にあるのです。これを活用して、沢山の楽しみを見つけてください。学べば学ぶほど、分からないことが増えてゆきますが、それをこれからの人生で解いてほしいと思います。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | ・カウンセリングとは何か |
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