なかこみ ゆうじ
中込 雄治
教授
博士(学校教育学)

【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 教育学部教育学科 |
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専門に関わる資格 | 小学校教諭一種免許,中学校教諭(数学)専修免許,高等学校教諭(数学)一種免許 |
研究分野(キーワード) | 教育学(数学教育学・教育方法学) |
主な担当科目 | 算数科教育法,教育方法論 |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | 中込雄治・黒木伸明,「特殊と一般の関係」と図形ソフト,T^3(Teachers Teaching with Technology)Japan第20回年会,pp.104-107,2016年8月 |
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中込雄治,多様な解法を引き出す数学教材の研究,宮城学院女子大学発達科学研究№16,pp.13-22,2016年4月 | |
中込雄治,「ユークリッド幾何」「いろいろな幾何学」,「教科力シリーズ小学校算数」玉川大学出版,pp.81-104,2015年2月 | |
所属学会 | 日本数学教育学会,数学教育学会,日本科学教育学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
科学研究費助成事業(学術研究助成基金(基盤研究C))(補助事業期間平成24年度~平成26年度)研究課題:「職業希望者及び文系進学者のための中等学校での数学内容とカリキュラムの研究」における研究分担者を務める. |
社会における活動 (学会活動以外) |
仙台市立加茂小学校 学校評議員 (2016年度~),宮城県教職員育成協議会採用部会 部員 (2017年度~) |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 |
これまで次の3点を中心に研究活動を進めてきています. (1) 数学教材の開発,特に多様な考え方を引き出す数学教材の開発方法とその教育効果について (2) ICT活用,特に数学の授業におけるテクノロジーの活用方法とその教育効果について (3) 統計教育,特に情報化時代の統計教材の開発とその教育効果について |
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ゼミ紹介 | 小学校で学んできた算数の内容を,算数教育の視点から捉え直します.それぞれの分野に使われている数学的手法に着目することによって,何が本質的な事柄なのかを押さえ,算数教材を分析する力と探究する力を養います.同時に,どうすれば子どものアイデアを引き出すことができるか,そうした観点に立ち,子どもから多様な考え方を引き出すことができる算数の教材開発を行っています. |
高校生へのメッセージ | インターネットを使えば,答えに素早くたどり着く時代.しかしそうして得た知識はすぐに忘れてしまいます.高校生の皆さん,まずは自分なりの仮説を立てましょう! そして他の説と比較検討しながら「正解へとたどり着く」力を養っていきましょう. |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 |
・算数教具開発について ・多様な考え方を引き出す方法について |
個人ホームページ,researchmap,j-global等 | |
その他リンク | リレーエッセイ |
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