いたはし なつき
板橋 夏樹
准教授
修士(教育学)
【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 教育学部教育学科 |
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専門に関わる資格 | 小学校教諭免許状,中学校教諭免許状(理科)・高等学校教諭免許状(理科) |
研究分野(キーワード) | 理科教育,エネルギー教育,物理教育,小・中学校理科,環境教育 |
主な担当科目 | 理科,理科教育法,保育内容(環境) |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | <著書>共著,第Ⅱ部第3章「アメリカの科学教育におけるエネルギー概念の導入と指導」,『理科教育 基礎論研究』(大髙泉 編),協同出版,95-109頁,2017年. |
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<論文>単著,「概念地図法を用いた小学生のエネルギー概念の分析」,『科学教育研究 43巻3号』,日本科学教育学会,233-243頁.2019年. | |
<論文>共著,「米国小学校におけるエネルギー概念の導入に関する研究 ~米国の小学校理科教科書,教師用指導書を事例として~」,『理科教育学研究 Vol.52,No.3』,11-21頁,2012年. | |
所属学会 | 日本理科教育学会、日本科学教育学会、日本物理教育学会、日本エネルギー環境教育学会、日本教科教育学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
科学研究費助成金(基盤研究(C)):令和2~4年度「小学生のエネルギー概念の形成過程の解明と教授法についての研究」(研究代表者) 科学研究費助成金(基盤研究(B)):令和元年度~ 令和3年度「マルチモダリティーの視点に基づく科学的モデリング能力の発達的過程の解明」(研究分担者) 科学研究費助成金(基盤研究(C)):平成31年度~令和3年度「幼小接続期における生物分野の効果的な教授法構築に関する研究」(研究分担者) 科学研究費助成金(基盤研究(B)):平成27年度~平成30年度「理科教育における自然のモデル化・数学化能力育成の基礎的研究」(研究分担者) 科学研究費助成金(奨励研究):平成26年度「生物・地学分野におけるエネルギー変換と移動の概念に関する学習プログラムの開発」(研究代表) 科学研究費助成金(奨励研究):平成25年度「エネルギーの移動に焦点化したエネルギー学習プログラムの開発」(研究代表) 科学研究費助成金(奨励研究):平成24年度「価値判断能力の育成を目指したエネルギー環境学習プログラムの開発」(研究代表) 科学研究費助成金(奨励研究):平成23年度「地域の特性を生かし,実感を伴ったエネルギー教育プログラムの開発」(研究代表) |
社会における活動 (学会活動以外) |
東北エネルギー教育地域会議運営委員(日本科学技術振興財団)(2016年12月~2021年3月) 教科書採択に係る審査委員(宮城県教育委員会)(2019年度、2020年度、2021年度) 仙台市立川平小学校 学校評議委員(2021年4月~現在) 仙台市立栗生小学校 学校評議委員(2021年4月~現在) 仙台市立通町小学校 学校評議委員(2019年4月~2021年3月) 仙台市立南小泉小学校 公開研究会シンポジウム シンポジスト(2019年12月) 宮城県利府町いじめ調査結果検証委員会委員(2015年4月~2019年3月) |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 | 理科で学ぶエネルギー概念は抽象的であり,子ども達に理解させることが難しい概念の一つです。そこで,義務教育(小・中学校)段階の子ども達に,エネルギー概念をどのような形で導入するとよいかを見いだすことが私の主な研究課題です。日本では中学3年の理科でその定義を学びますが,その導入方法は各国のカリキュラムによって異なります。現在は,特にアメリカやイギリスの導入方法を分析対象として調査研究を行っています。 |
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ゼミ紹介 | 理科ゼミでは,主に小学校の先生として理科に自信をもって指導できる人材育成を目的として,理科に関する児童特有のつまづき,指導法,教材開発だけでなく,校外施設との連携,環境教育等についての研究を深めます。3年生では小学校理科に関する先行研究を読んだり実験を行うことで見聞を深め,4年生ではそれぞれの学生の関心のあるテーマに沿って卒業研究を行います。 |
高校生へのメッセージ | 教育学科児童教育専攻では,他の教科はもちろん,理科の指導法の基礎・基本を充分に学び,高い実践力を身に付けて指導できる教員になることができます。小学校の先生になりたいという高校生のみなさん,宮城学院女子大学でお待ちしています! |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 |
・理科教育 ・エネルギー,環境教育 ・ICT教育 |
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