ともの たかなり
友野 隆成
教授
博士(心理学)
【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 学芸学部 心理行動科学科,大学院 人文科学研究科 |
---|---|
専門に関わる資格 | 専門健康心理士,専門社会調査士 |
研究分野(キーワード) | パーソナリティ心理学(曖昧さ耐性),健康心理学(ストレス,精神的健康),社会心理学(対人関係,義援金寄付行動) |
主な担当科目 | 心理学実践セミナー,心理学セミナー,心理学特講(パーソナリティと健康の心理学) |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | 友野隆成(2017). あいまいさへの非寛容と精神的健康の心理学 ナカニシヤ出版 |
---|---|
友野隆成・橋本宰(2006). 対人場面におけるあいまいさへの非寛容と精神的健康の関連性について 心理学研究, 77, 253-260. | |
友野隆成・橋本宰(2005). 改訂版対人場面におけるあいまいさへの非寛容尺度作成の試み パーソナリティ研究, 13, 220-230. | |
所属学会 | 日本心理学会,日本パーソナリティ心理学会,日本健康心理学会,日本教育心理学会,日本社会心理学会,日本応用心理学会,日本行動科学学会,日本認知療法・認知行動療法学会,関西心理学会,東北心理学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
科研費若手研究(B)(平成24年度~26年度)「曖昧さ耐性は抑うつの抵抗要因となりうるか?」(課題番号24730588) 日本心理学会第5回“東日本大震災からの復興のための実践活動及び研究”への助成(平成27年度~28年度)「義援金寄付行動を対象とした持続可能な被災地支援に関する心理学的実践研究」 科研費研究成果公開促進費(学術図書)(平成28年度)「あいまいさへの非寛容と精神的健康の心理学」(課題番号16HP5189) 日本健康心理学会新型コロナウイルス感染症に関連する健康⼼理学的研究助成(令和2年度~3年度)「曖昧さ耐性はWith コロナ社会への適応促進要因となりうるか?」 |
社会における活動 (学会活動以外) |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 | 世の中には,はっきりしない,答えがない,先が見えない,といったような曖昧さが溢れています。私は,その曖昧さにどれくらい耐えられるかを表す「曖昧さ耐性」について研究しています。これまでの研究で「曖昧さ耐性」の低い人は高い人に比べて精神的に不健康であることが分かりました。現在は曖昧さ耐性とWithコロナ社会への適応について研究を進めています。 |
---|---|
ゼミ紹介 | 皆さんは,自分や他人の性格について考えたり,悩んだりしたことはありませんか?私のゼミで学ぶパーソナリティ心理学は,このような人の性格や個人差などについて,さまざまな角度から研究する学問です。まずは自分の性格を知り,その延長で人間一般の性格を理解することを目指します。ちなみに,ゼミで行う卒業研究は,ゼミ生自身の“パーソナリティ”が反映され,パーソナリティ心理学に限らない色々なテーマが選ばれています。 |
高校生へのメッセージ | 「これはいったいどういうことなのだろう?」「あのことについて,もっと詳しく知りたい!」というような,素朴な疑問を大事にしてください。そして,素朴な疑問を解消するための地味な努力を惜しまないでください。明快な答えはすぐには出ないかもしれませんが,そのプロセス自体が皆さんを成長させてくれます。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 |
・曖昧さ耐性について ・ストレスと精神的健康について ・義援金寄付行動について |
個人ホームページ,researchmap,j-global等 |
https://mgutomonolab.jimdofree.com/ http://researchmap.jp/timo2010 http://jglobal.jst.go.jp/public/200901083232367319 https://www.researchgate.net/profile/Takanari-Tomono |
その他リンク |
リレーエッセイ(2013.05.24) リレーエッセイ(2020.12.15) |
メールアドレス |