日本文学科では、日本語・日本文学・日本文化に関しての専門的な知識を習得するとともに、読み、書き、話し、聞くことに関して適切、的確な言語運用能力を身につけることに心がけています。大学で学んだそのような知識や能力は社会の様々な現場で活かせるものであり、その可能性は卒業生の進路の多様性にも現れています。日本文学科卒業生の進路の特徴として、教育・学習支援業への就職が多いことが挙げられます。中学・高校の国語教員、図書館司書、マスコミ業界への就職の他、近年では海外で日本語教師として活躍する卒業生も増えています。また自分の能力や興味を活かして、旅行、金融、建設、福祉、販売・サービス関連など、幅広い職種に就職しています。なお、学科独自にキャリア講座を開設し、セミナー等を通して日本文学科の学生の特徴に合わせた就職支援を行っています。