人間文化学科

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激動する時代にあって、学問に裏付けされた確かな教養と、柔軟な思考力の獲得を目指します。

本学科は、人間と文化を学際的に追究する新しい理念に基づいた学科です.宗教学や文化論、哲学、言語学、美術史学、歴史学、社会学、地理学、経済学など多彩な学問を通して、人間のはぐくむ文化について総合的な教養を身につけ、特定の学問や資格に偏らない柔軟な思考力の獲得をめざします。また、幅広い教養と深い専門的学識を培い、より主体的に生きていくための知性と実践力を身につけることを目的としています。 そうした理念に基づき、 本学科では「人間コース」「歴史コース」「社会コース」の3つのコースを設けています。知的好奇心をフルに発揮して、一緒に学んでいきませんか。

宗教学や文化論、哲学、言語学を学ぶ「人間コース」

人間コースでは、主に宗教学や文化論、哲学、言語学などを学ぶことになります。たとえば、かつての卒論のテーマを紹介すると、「樹木葬-注目されるその理由-」、「アメリカ大統領ブッシュ氏のスピーチにみられる宗教的発言」、「日本における他界観念と葬送儀礼」、「若年層の新方言」、「言語行動におけるコミュニケーションギャップ」などとなります。

美術史学や歴史学を学ぶ「歴史コース」

歴史コースには、日本美術史・西洋美術史などの美術史学、および、日本史・東洋史・西洋史などのいわゆる歴史学があります。たとえば、「いわさきちひろ-戦争画に込めた願い-」、「ロートレックとポスター」、「藤原清衡にまつわる女性たち」、「江戸期における大工の生業と藩の規制について」、「ハプスブルク帝国の変遷」などが卒論テーマの対象となりました。

社会学や地理学、経済学を学ぶ「社会コース」

社会コースは、社会学、地理学および経済学から構成されています。それぞれが多岐にわたっており一概には言えませんが、「たまり場としてのカフェ」、「仙台副都心」、「日本におけるフィルムコミッションの展開」、「仙台における高齢者の健康増進について」、「日本の社会保障」、「地域通貨」などが卒論のテーマでした。