桂嶋幸美

ソプラノ

プロフィール

宮城学院女子大学学芸学部音楽科卒業。東京音楽大学研究生オペラコース修了。その後同大オペラ助手を2年間務める。二期会オペラスタジオ・マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。その後イタリアに留学。在学中、宮城学院女子大学音楽科アメリカ演奏旅行に参加し、現地での演奏会に出演。音楽科定期演奏会(山形交響楽団と共演)、卒業演奏会に出演。オペラ公演《ラ・ボエーム》のミミ役、スタジオコンサート、オペラ助手によるコンサート等に出演。
全日本学生音楽コンクール大学・一般の部第3位入賞。同コン入賞者発表演奏会出演。
日本演奏連盟推薦新人演奏会オーディション合格。仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演。
日本ショパン協会東北支部オールショパンによる新人演奏会をはじめ、オペラ中心の様々なコンサートからロシア歌曲、日本歌曲の演奏会等、多数出演他、ベートーヴェン《第九》(岩沼みんなで歌う第九の会出演)、モーツァルト《戴冠ミサ》、フォーレ《小ミサ》等のソプラノソロを務める。
オペラでは《ラ・ボエーム》のミミ、《椿姫》のヴィオレッタ、《フィガロの結婚》の伯爵夫人、《こうもり》のロザリンデ等に出演。最近は幼児や児童向けのコンサート等にも活動の幅を広げ活躍中。
これまでに鈴木知、滝沢三重子、菅野絢子、布田庸子、清水知加子、M. レアーレ、E. ドンデコヴァの各氏に師事。
現在、やくもピアノとうたの音楽教室主宰。後進の指導にもあたっている。

得意なレパートリー・活動領域

プッチーニ、ヴェルディ、ヴェリズモオペラ等のリリコ・ソプラノの役柄を得意とし、中でも《蝶々夫人》、《トスカ》、《ラ・ボエーム》のミミのアリアや重唱は定番のプログラムとなっている。また、ラフマニノフやチャイコフスキーのロシア歌曲やマスカーニやレスピーギ等のイタリア歌曲のレパートリーも数多い。
ソリストのみならず、合唱においても国内外の主要なオペラや演奏会に多数出演し、合唱の経験も豊富。
主宰する音楽教室にて、小さなお子様から大人の方々まで幅広く、声楽とピアノの指導にも積極的に取り組んでいる。

メッセージ

認定演奏員として活動できることを、とても楽しみにしております。また一般教育科目(MGUスタンダード)「音楽の世界」の授業運営歌唱補助員として、多くの学生さんたちと接することができるのも嬉しい限りです。今までお世話になった先生方、大学、地域の皆様への感謝の気持ちも込めて歌います。どうぞ宜しくお願い致します。