園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2020.02.06 絵本の読み聞かせの会(杉沢智子先生)

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朝から久々の雪が降りました。一瞬吹雪のようになりビックリです。
子ども達は大喜び、外の出たぶどう組さんが絵本の世界の中にいるようでした。
本日のお客様が雪の中で走り回る子ども達に驚かれました。

絵本の読み聞かせのために、東京から杉沢智子(すぎさわ ともこ)先生が来園してくださいました。絵本講師、臨床発達心理士としてご活躍の杉沢先生は3回目の訪問になります。杉沢先生の心地良い声で絵本を見ていると、物語の世界に引き込まれます。

始めグループは2~3歳児、「わらべうたであそびましょ!」「うえきばちです」「ごちそうの木」でした。「ごちそうの木」はタンザニアの絵本です。本園のブログを見た杉沢先生が、タンザニアの留学生との交流を知り今回の絵本を選んでくださったのです。

2番目のグループは4~5歳児でした。「うえきばちです」「ふたごのもうふ」「しんぞうとひげ」の3冊を読んでいただきました。「ふたごのもうふ」は韓国の絵本です。「しんぞうとひげ」はタンザニアの絵本です。子ども達の読み聞かせを終え、お母様達に円形に座り直していただきました。そして、改めて英文学科の遊佐先生に杉沢先生を紹介していただきました。

 

絵本についてのお話をしながら、母様達に用意された本も読まれました。「どんなかんじかな」という絵本は障害を持っている人の状態を自分で体験してみたときの話です。多様性の時代に「タンタンタンゴはパパふたり」という実話に基づいたペンギンのお話でした。読めなかった絵本「ふゆめがっしょうだん」「せかいのひとびと」を紹介してくださいました。

 

最後に本日の感想を一人一人からお聞きしました。「うえきばちです」の絵本は学年によって反応が違っていたのを皆さんが感じられていました。その他、「絵本を読むときは、下の子どもに合わせてしまい上の子が物足りないのでは?」「外国の絵本はなかなか選べない。」「図書館に連れて行くといつも同じ絵本を借りてしまう。」という話が出ていました。杉沢先生は皆様お一人お一人の話を伺って、絵本に対してどのように思われているかを興味深く聞かれたそうです。

杉沢先生がブログで森こども園の様子を見て、タンザニアの絵本を持って来て下さったことに深く感謝します。杉沢先生のお話によると、タンザニアに長年お住いの日本人の方が土地の民話が廃れていくことに危惧され、絵本にしたものだそうです。絵を描いたのはタンザニアの方でペンキを画材にした絵具で絵を描かれています。ごちそうの木の呪文が聞いても耳慣れない言葉なので覚えられませんでした。写真に収めておきました。絵本に出てくる偉そうな動物と同じですね。
《ントゥングル・メンゲニェ》