森のキッチンより

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2020.08.21 夏休み

17日(月)枝豆を収穫しました。草を取ったり水をあげたりと大事に育てた枝豆です。
土が乾いていて抜くのが大変でしたが、思ったよりたくさん収穫できました。
今年は各自お土産に持って帰ってお家の人と食べることにしました。採れたての枝豆は美味しかったそうです。

18日(火)夏休みの最終日、本学のミツバチ科学研究所の藤原愛弓先生による森と水辺の生き物講座が行われました。
はじめに、先生が構内の森で見つけたクサガメやうきごり・どじょう・ザリガニなどの生き物を実際に触って観察しました。普段は虫などが苦手な人も珍しい生物を目の前に「かわいい」とクサガメを手に乗せたり、どじょうを優しくつかんだり、ザリガニをおそるおそる持ってみたり…と目を輝かせ楽しんでいました。
2年前、園庭に姿を現したニホンイシガメのティアラちゃんを飼育している1年生は、藤原先生からニホンイシガメは数が減っているとても珍しいカメだと聞いて、これからも大事に育てていこうと改めて思ったようでした。カメのオスメスの見分け方を先生に教えてもらい自分たちで確認していました。ティアラちゃんがメスだと知って「名前がティアラちゃんでよかったね」とほっとした様子の1年生でした。
藤原先生と外で虫捕りもしました。園舎周辺から森へ向かいながら子どもたちは色々な虫を捕まえて観察しました。ムラサキシジミやトノサマバッタ・ナナフシ・カエルなどたくさんの虫を見つけて友だち同士で見せ合ったり楽しい時間を過ごしました。
4年生は室内に戻るとすぐザリガニやクサガメのスケッチを自ら進んで始めていました。
さすがですね。それを見て1年生も描きたい様子だったので「給食を食べたらレポートを書こうね」と話しました。
給食後のレポートはみんなとてもよく書けていました。
またみんなで虫捕りしようね。