森のキッチンより

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2022.09.02 みんなで過ごした夏休み

 夏休みが終わり、2学期が始まりました。
夏休み、児童クラブでは楽しいことがたくさんありました。
 大学の先生たちとみつばちの家の屋根つけ、科学実験、運動遊び、心理戦ゲームなど、色んな分野で普段味わえないことを経験できました。1年生から4年生までが意欲的に取り組み、好きな時間などに取り入れて遊ぶ子もいました。
 園で過ごす日も、おやつ作りで焼きそばや焼きトウモロコシをホットプレートや焚火台で作ったり、スイカ割り、森林インストラクターの方に来ていただき、森の遊びを楽しみました。みんなで味わったり感動したりと沢山の感情を共に味わいました。育てていた畑のきゅうりもたくさん収穫し、巨大化した“ばけものキュウリ“は栄養士の佐藤先生に中華きゅうりにしてもらいおやつでいただきました。いつの間にか「おやつはいりません」と言っていた子たちも何度もおかわりをしたり、自分たちで作った焼きそばはヘラに付いた1本までもせがむほど、おやつの時間を楽しみにする様子が見られました。

 児童クラブの子たちは、学年毎で遊ぶことが多かったですが、全学年で共通して好きなのが隠れる遊びでした。そのことから空き缶を準備して缶蹴りをしてみると、みんなが夢中になり、1年生から4年生までが混ざって名前を呼び合って遊んでいました。熱中しすぎて強い口調で指摘する子もいますが、ルールをまだ理解していない子に対しての教え方、下級生への接し方、上級生への聞き方など縦割りの遊びをすることで相手の気持ちを考えて言葉を選んだり、みんなで気持ちよく過ごせるように遊べるようになってきています。
 今後もみんなが心地よく楽しく過ごせるように、子どもたちと計画していきたいと思います。