さらなる学びへー副専攻制度

「副専攻制度」とは、所属する学科の専門科目の履修に加え、所属学科の専門科目以外の興味関心のある分野について学修する制度です。他学部他学科で提供される科目(一般教育科目を含む)を履修し、単位を修得することにより、卒業時に修了証が授与され、その分野を副専攻として修了したことが認定されます。

副専攻プログラム一覧(2022年度在学生対象)

プログラム名 提供学科 履修開始学年
くらしから見た住居とインテリア 生活科学部生活文化デザイン学科 3年次
人間文化学プログラム 学芸学部人間文化学科 2年次
心理学プログラム 学芸学部心理行動科学科 3年次
音楽プログラム 学芸学部音楽科 2.3年次
外国語プログラム(中国語・フランス語) 一般教育部 2.3年次
リベラルアーツプログラム 一般教育部 3年次
▶︎外国語プログラム(一般教育部)

1.プログラム概要
 第二外国語の運用能力を身につけるトレーニングを行い、その言語の使用者としての自覚を育む。
2.教育目的、教育成果や到達目標
 フランス語分野または中国語分野において、社会生活で実践的に運用可能なレベルの語学力を身につける。
 日常生活において,当該言語を使用した基本的なコミュニケーションができるようになる。また、自らが関心を持つテーマについて、関連する資料を読み、自分の考え・意見を表現し、簡単な質疑応答ができるようになる。
 加えて、到達度の客観的な指標として、日本で実施されている「実用フランス語技能検定」または「中国語検定」の3級を、副専攻認定要件とする。

▶︎くらしから見た住居とインテリア(生活文化デザイン学科)

1.プログラム概要
 インテリアと建築に関する基礎的な知識を身につける。
2.教育目的、教育成果や到達目標
 日常のくらしの視点からインテリア・建築の理解を深める。

▶︎人間文化学プログラム(人間文化学科)

1.プログラム概要
 人間文化学科の基礎科目とともに歴史系とグローバル系の専門科目を学ぶ。
2.教育目的、教育成果や到達目標
 人間文化学の理解を深める。

▶︎心理学プログラム(心理行動科学科)

1.プログラム概要
 心理学を幅広く学ぶ。
2.教育目的、教育成果や到達目標
 心理学が人間の行動のさまざまな側面に関わっていることについての理解を深めるとともに、科学的な思考や表現方法を身につける。

履修者メッセージ

第二外国語として1年次に中国語を選択してその奥深さに触れ、副専攻履修を決意しました。授業は少人数制で、先生のオリジナルテキストを用いて「読む・書く・話す・聞く」訓練を行います。リスニング力を強化するために中国語のアニメを繰り返し視聴しました。4年生になって中国語検定3級に合格し、自分でも中国語の力が伸びたことを実感しています。アルバイトや旅先で出会った中国人の方に中国語で話しかけて、褒められたときはうれしかったです。
高校での教育実習では、中国語で自己紹介をしたことで生徒の関心を引きつけることができました。言語をきっかけに、中国の文化や歴史にも焦点があたることで、さらに学ぶ意欲をかきたてることができると感じた瞬間でした。
卒業後も中国語の勉強を続けてさらに語学力を磨き、いつか現地で自分の力を試してみたいです。所属学科の授業や教職課程の勉強や実習も重なり、忙しくて挫折しそうになったこともありましたが、新たな自分の「武器」を身につけることができて本当に良かったです。

※2021年度は3名が中国語副専攻プログラムを修了しました。

2021年度人間文化学科卒業 森香歩さん

参考:他学科開放科目

本学では、所属する学科以外の授業科目を履修できる「他学科開放科目制度」を設置しています。修得した単位はそれぞれの学科が定めた範囲内で卒業要件単位として認定されます(一部学科を除く)。

お問い合わせ:教務課(本館2階)
TEL:022-279-4703
kyomu@mgu.ac.jp