ケミカル X をさがせ
学長 末光 眞希
今の１～３年生たちは入学した時からコロナと一緒でした。飲食時以外に マスクを取ることはなく、一日、何回もアルコール消毒する毎日。これが私たちの「日常」です。感染者数は記録を更新し続けています（7 月末時点）。 それでも私たちはこの秋、今できる精一杯のやり方で「盛大に」大学祭を祝わなくてはなりません。それが、私たちがコロナに打ち克つ証だからです。昔の大学祭はどうだったか、などということはほとんど意味がありません。この新しい日常の中で、手探りで、新しい大 学祭を創っていかなければなりません。こんなに大変で、しかしワクワクすることはないと思います。今年は、３人の幼稚園児スーパーヒロインたちが力を合わせて悪と戦うアニメ・パワーパフガールズをもじった POWER PAL GIRLS がテーマに選ばれました。とても素敵な言語感覚と思います。新しい大学祭を産み出すケミカルXを、みんなで見つけましょう。
大学祭に寄せて
学生部長 渡部 美紀子
今年のテーマは POWER PAL GIRLS! どんなにか元気ではつらつとした、 Powerpuff Girls にも負けないガールズの姿が見られることかと、とても楽しみにしています。新型コロナウイルスが蔓延して以来、これまで通りの大学祭における活動がなかなかできない状況が続いていました。その中でも毎年、学生さんたちや関係者のみなさんの 聡明な判断と努力によって、その時々でできることを模索しながら大学祭を継続してこれたことは、大変すばらしいことと思います。不確実な時代でも、しっかりとさまざまな表現を続けていく 学生さんたちを、自信をもって後押ししていきたいと思います。どのような状況下でも、宮城学院女子大学らしい、宮城学院女子大学ならではの大学祭を実行してきた大学祭実行委員のみなさんに、今年もエールを送ります！みなさんも、POWER PAL GIRLS を 是非楽しんでください！
大学祭実行委員長よりご挨拶
学芸学部 英文学科３年 堀 杏映
本日はお忙しい中、宮城学院女子大学大学祭にご来場いただきまして、 誠にありがとうございます。 今年のテーマは『POWER PAL GIRLS』です。漫画、アニメの「パワーパフガールズ」を参考に、POWER と GIRLS には女子大学の力を発揮したいという気持ちを込め、PAL の「仲間」という意味には仲間同士協力しあって大学祭 を成功させたいという願いが込められております。コロナ禍以前のような大学祭へできる限り近づけることを目標に、参加してくださる皆様と共 に輝ける大学祭を目指し、実行委員一同力を合わせて素敵な思い出を作れるようにという思いか ら、このテーマに決定いたしました。先行きの不透明な今だからこそ、伝統を守りつつ変化を受け入れ、新しいカタチで一人ひとりが輝ける場となりますように。 最後になりましたが、大学祭開催にあたり、ご支援、ご協力いただきました諸先生方、職員の皆様、学友会、学生諸姉の皆様に、心より感謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。
学友会執行委員長よりご挨拶
学芸学部 日本文学科３年 木村 仁美
本日は宮城学院女子大学の大学祭にお越しいただき、誠にありがとうございます。開催にあたりご協力いただいた全ての方々に学生を代表し、感謝申し上げます。この日に向けて各クラスやサークルで皆さんに楽しんでいただける企画を考え、話し合いを重ねてまいりました。ぜひステージ発表や模擬店にも足を運んでいただき、生き生きとした学生の姿をご覧いただきたいと思います。 今年の大学祭のテーマは「POWER PAL GIRLS」です。コロナウイルスの脅威に、私たちは日々“何か”を諦め続けてきました。そのような状況でも決して下を向かず、同じ方向を目指して、自分達にできることを続けてまいりました。その結果、こうして対面で皆さんをお迎えできることをとても嬉しく思います。宮城学院女子大学の益々の発展を期待し、また皆さんが心ゆくまで楽しめる大学祭であることを願い、歓迎の挨拶とさせていただきます