可沼 美沙

担当科目
 伴奏法B

 
 






















  もどる・・
本文へジャンプ

担当科目について・・

  伴奏法B(a)は器楽伴奏法、伴奏法B(b)は声楽伴奏法の授業です。器楽のクラスでは、フルートやヴァイオリンとピアノの曲を取り上げ、交代で演奏しながら、より良いアンサンブルとなるための呼吸の合わせ方やバランス、音楽表現などを学びます。
  声楽のクラスでは、声楽専攻生とピアノ専攻生がペアになり、オペラアリアや歌曲を題材に、詩・言葉の内容をうまく表現したり、それを上手にサポートできるようなピアノ伴奏ができるよう勉強します。


自身の活動について・・

  私の活動はピアノ教師としての仕事以外では、専門である伴奏者としてのアンサンブル演奏をメインとしています。

  本学音楽科卒業後、ピアノ専攻でドイツに留学しましたが、だんだんアンサンブルに魅せられ、専門的に勉強するためにライプツィヒ音楽大学大学院伴奏科に進みました。大学院を卒業してから日本に帰国するまでの2年間は、ライプツィヒ音楽大学の伴奏員講師として働いており、その時に様々な楽器を伴奏しレッスンやコンサートで演奏したことは貴重な経験となっています。

  最近は、ドイツで共に学んだ歌手と仙台でリサイタルをしたり、弦・管楽器奏者から依頼されてコンサートに出演したり。
  
またコンサートだけでなく、仙台オペラ協会のピアニストとしてオペラの練習でピアノを弾いたり声楽のレッスンでの伴奏も行っています。
  
現在(2010年5月)は仙台国際音楽コンクールの関連企画で、学校訪問コンサートやチャレンジャーズライブにヴァイオリン部門の出場者とともに参加し、一緒に演奏するという大変ながら満足感ある仕事をしています。

メッセージ・・

  ピアノ、声楽、フルート、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラといろいろな専攻の仲間が共に勉強している学生時代は、様々な編成のアンサンブルに親しむ絶好の機会です。
   どんどん積極的にアンサンブルをして、ソロとは違った魅力を感じてほしいと思います。

(2010.5)