小山 和彦  KOYAMA, Kazuhiko


  担当科目

和声法U、ソルフェージュ、
音楽構成法、多声音楽
作曲法、演奏理論
音楽論(児童教育学科科目)


    

  プロフィール

出身校 
国立音楽大学作曲学科卒業
東京藝術大学音楽学部大学院修士課程修了


主要業績
受賞歴
・第56回日本音楽コンクール 作曲部門入選(室内楽作品)
・第57回日本音楽コンクール 作曲部門第2位入賞(管弦楽作品)
・1997年  ピアノデュオ作品による第4回国際作曲コンクール ピアノ連弾部門第1位
・1998年  第9回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門入選
・2000年 第24回ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)ピアノコンペティション 新曲課題曲作曲賞



主要作品
・ピアノのための即興(1989、改訂1992)
・中原中也の詩による歌曲「心象」TU 1994
・独奏フルートのための「飛翔」 1996
・4手ピアノ連弾のための「像の交錯」 1996 (第4回国際ピアノデュオコンクール(1997-1998)の課題曲に採用)       
・ヴァイオリンとピアノのための「瞑想」 1998(ロシア初演2000年)
・交響曲 1998
・牧歌(1999ヴィオラ・ダ・ガンバ5重奏版  2000弦楽合奏版)
・ピアノのための「まどろみの中にて」 2000(第24回ピティナピアノコンペティション特級新曲課題曲)
・「伊予の四季」 夏井いつきの俳句+付句による(ピアノ3台と女声合唱による) 2004
・組曲「光の絵」(弦楽合奏) 2006
・「雪のはだななけしき」片山敏彦 詩 (男声合唱とピアノ) 2007
・フルートとヴィオラのためのディヴェルティメント 2008

主要出版物
・ピアノ・トゥデイ2003 〜私たちの宝物〜(「2羽のきつつき」掲載)  カワイ出版
・ユーフォニアムレパートリー ポピュラー&クラシック名曲集  監修 深石宗太郎 (「大きな古時計」による変奏曲、Schubert作曲アヴェ・マリアのEuphonium3重奏+ピアノ編曲 2曲が掲載)  ヤマハミュージックメディア
・ピアノが弾ける3つのステージ 楽しく無駄なくピアノをマスター  水戸博道、小山和彦、岩口摂子 共著  (株)東音企画  
http://www.to-on.com/ 


  メッセージ

音楽とは、すばらしいコミュニケーションの手段の一つです。外国語が話せなくてもいろいろな国籍の人々に音を通して、メッセージを伝えたりすることもできるし、楽譜から100年以上前に没した作曲家の心情を感じ取ることもできます。 そのためには、楽譜からいろいろな情報を読みとることも大切です。その訓練を音楽大学の授業の中で積み重ねて行きたいと思っております。また、作曲とは、音楽を専門にしている人の中にさえ、特殊なもの、自分には到底できないもの考えている人がいます。例えば、私たちが言葉を使うということは、読み書き、話し聞くことすべてをすることで、音楽においても作曲は特殊な行為ではありません。様々な人にとって、作曲をするということも音楽活動の一部になることを望んでいます。


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