1954年 愛知県生まれ。
 東京教育大学体育学部で健康教育学を専攻、その後、東京都立大学大学院博士課程で教育学を修める。
 エイズに関する指導の手引き』(文部省、1992年)、『小学校保健指導の手引き』(文部省、1994年)の作成や、小・中・高校生が学校で使用している「保健(体育)教科書」の執筆・編集にあたるとともに、ここ10数年間、全国各地の小・中・高校生や父母・教職員を対象とした性やエイズ、健康教育に関する講演を精力的に行っており、近年は教室で子どもたちに直接、自ら開発した“作品”としての授業プランによる「性の授業」「エイズの授業」などを行っている。
 最近では、自ら企画・監修したCDアルバム『おもしろ健康百歌』(徳間ジャパン・全10巻)、『2001年元気の旅』(キングレコード・全9巻)に作詞、ボーカルとしても参加している。
 また、ファミリーコンサート活動を行ったり、エイズをテーマにしたミュージカルトーク「FRIENDS」の舞台に立つなど、“いのち・健康・性”をキーワードに、幅広く活動している。


【最近の主な著書】
・『養護教諭成立史の研究―養護教諭とは何かを求めて』
(大修館書店、2003年)
・『歌って、踊って、健康百歌』(明治図書、2001年)
・『<シナリオ>形式による保健の授業』(大修館書店、2000年)

講師プロフィール