教員紹介

生活科学部

食品栄養学科

ほし ゆうじ
星 祐二   教授

博士(農学)

【Ⅰ. 基本情報】
所属 生活科学部 食品栄養学科
専門に関わる資格
研究分野(キーワード) 食品科学
主な担当科目 食品化学,食品学実験,食品理化学実験,食品物性学

【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 腎臓病治療用でんぷんご飯の嗜好性改善について
重回帰分析を用いた緩衝能成分の定量について
ワンチップマイコンボードと表計算ソフトウェアを用いた細線加熱式粘度計からのデータ収集システムについて
所属学会 日本農芸化学会
日本食品科学工学会
日本家政学会
競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)
社会における活動
(学会活動以外)
宮城県 製菓衛生師試験委員

【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 食品の二次機能(味や食感など)や三次機能(生体調節機能など)に関する研究を行っています.もともとは大豆に含まれるタンパク質の機能特性(ゲル形成能,乳化機能など)を研究していましたが,最近では,タンパク質を酵素分解した成分の血圧上昇抑制効果や,ご飯のデンプンの老化とおいしさの関係,低グルテリン米(腎機能が低下している方に適したお米)の消化性などにも研究範囲を広げています.
ゼミ紹介 食品化学(デンプン食品の糊化度評価法など)や食品物性(パン類の膨化性,各種液状食品の流動特性,食品の食感など)に関する研究を研究室のテーマとしています.研究テーマの設定と実験計画の立案,実験手技の習得,データ整理と考察,卒業論文の作成と発表の過程を通して,よりよい食生活を考えられる能力を養います.実際の研究テーマの設定は,受講生が3年次ゼミにおいて,各自で取り組んだ課題研究をもとに決定します.
高校生へのメッセージ 食品栄養学科での管理栄養士を目指す学び,そして私のゼミで卒業研究を進めていく上で,高校の化学や数学の知識が必要です.特に,化学については,「化学基礎」だけでなく,いわゆる「基礎なし化学」を勉強してください.「理解」より「好き」で結構です.
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 〇食品成分の化学的特性について
〇食品のタンパク質の機能特性(凝固,乳化,起泡など)
〇保健機能食品について(法的定義,種類,効果が期待できるメカニズム)
〇「日本食品標準成分表」について
個人ホームページ,researchmap,j-global等
その他リンク リレーエッセイ(2011.01.24)
リレーエッセイ(2019.04.01)
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