わたなべ とおる
渡辺 徹
教 授
教育学士
【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 教育学部教育学科 |
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専門に関わる資格 | 特別支援教育士スーパーバイザー |
研究分野(キーワード) | 特別支援教育学 発達障害教育学 |
主な担当科目 | 特別支援教育概論 知的障害指導法 教養講義B 教育と共生社会 |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | 渡辺徹編著(2007)「Q&A クラスのなかの気になる子ども」教育出版 |
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渡辺徹(2010)「特別支援教育の展望」第3回教弘塾講演集、宮城県教育公務員弘済会 | |
渡辺徹(2013)宮城県・仙台市の特別支援教育,LD研究第22巻第1号 | |
所属学会 | 日本特殊教育学会 日本LD学会 日本発達障害学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
科研費基盤研究(B)(2011~2015)自己理解・他者理解を核とした生涯発達における発達障害者の心理教育的支援環境の構築(分担研究者) 科研費基盤研究(C)(2012~2014)発達障害児への災害時支援に関する研究〈分担研究者) 科研費基盤研究(C)(2015~2018)障害のある子どもの危機管理能力を育てる防災教育の在り方―発達障害を中心に―〈分担研究者) |
社会における活動 (学会活動以外) |
仙台市教育委員会学校生活支援事業巡回相談員(1996年~2014年) 仙台市教育委員会特別支援教育中高連携事業アドバイザー(2013年~2015年) 仙台市特別支援教育推進プラン検討委員会委員長(2016年から現在) 仙台市教育委員会就学支援委員会委員長(2017年から現在) |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 | 知的障害、学習障害、注意欠如多動性障害、自閉症スペクトラム障害等の障害特性に対応した適切な支援方法の検討が研究のテーマです。これらの障害は中枢神経系の機能障害が原因とされ、発達上の遅滞・偏奇・逸脱がみられます。得意な能力を伸ばし、うまくいかない能力をカバーすることで、社会の生きづらさを減らす、そのためには障害児者に対してどのような支援でどのような力を育てればよいかを研究しています。 |
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ゼミ紹介 | 特別支援学校や特別支援学級だけでなく、通常の学級にも、学習及び生活に様々な困難を抱えている子どもたちがいます。すべての教師はこうした子どもたちの問題背景を探り、適時・適切・適度な支援を提供する責任があります。ゼミでは主に特別支援教育及び関連する領域の現状と課題を把握し、特別な配慮を必要とする子どもの能力特性の的確な把握と適切な支援方法について学習・発表・討議を行います。 |
高校生へのメッセージ | 障害は自分とは無関係な遠い存在としてあるのではありません。誰でもが抱える可能性があります。だからこそ障害の有無を越えて相互に支えあう共生社会が大切なのです。障害の正しい理解を深め、インクルーシブな教育体制の構築を目指すために、その基盤となる特別支援教育について是非本学に来て学んでほしいと思います。 |
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・特別支援教育 ・発達障害児・者の支援 ・障害理解教育 ・気になる子どもの育ちと育て方 |
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