外部評価による学びの質の保証


心理行動科学科では、教員が授業で学生の学びの成果を評価する仕組みに加えて、学外の検定等を活用した外部評価によっても、学びの質が十分な水準に達しているかどうかを確認しています。

外部評価によっても確認しているのは、本学科の「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」に対応した内容で、
①心理学の専門家としての能力を修得すること、
②科学的・客観的な思考力、的確な表現力を修得すること

です。


① 心理学の専門家としての能力

一般社団法人日本心理学諸学会連合の心理学検定2級」に合格することを条件としています。合格することで「心理学実践研修A」の単位としても認定されます。
さらに、日本心理学会の「認定心理士」を取得することで、多くの卒業生には「心理学検定1級」を取得できる道も開かれています。

心理学検定

② 科学的・客観的な思考力、的確な表現力

一般財団法人基礎力財団の「論理文章能力検定」を受検します。
日々の心理学の学びを通して身につけた、論理的読解力・思考力・表現力のレベルを確認します。大学生レベル以上の合格が目標です。


これらの受検にかかる費用の一部は学科から補助しますので、これまでには自己負担額ゼロで合格を勝ち取る学生さんもいます。また、検定合格という目標が設定されることで、ふだんの授業での意欲が格段に高まったという意見も寄せられています。
これらのように、学んだことがしっかりと身についているかを、学外の評価も含めて常にチェックできる仕組みを導入することによって、学びの質を保証しています。

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