教員紹介

学芸学部

日本文学科

ふかさわ まさお
深澤 昌夫   教授

修士(文学)

【Ⅰ. 基本情報】
所属 学芸学部 日本文学科
専門に関わる資格 中高国語教員免許(中学校1級、高校専修)、第1回日本語教育能力検定合格
研究分野(キーワード) 日本文学、古典文学、演劇、芸能、語り物
主な担当科目 日本文学史(古典)、日本文化史、文学語学入門セミナー

【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 『現代に生きる近松 ―戦後60年の軌跡―』雄山閣、2007・11
「観客動向に見る文楽の過去・現在・未来」『歌舞伎 研究と批評』45~48、歌舞伎学会
「近松の闇」『江戸文学』30、ぺりかん社
所属学会 日本近世文学会、日本文芸研究会、日本演劇学会、歌舞伎学会、楽劇学会
競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)
社会における活動
(学会活動以外)
せんだい豊齢学園講師(公益財団法人仙台市健康福祉事業団、2006~)
全国高校生読書体験記コンクール宮城県選考委員(公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会、2012~)
外国人対象歌舞伎入門講座講師(公益財団法人宮城県文化振興財団、2014~)

【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 中世(鎌倉・室町時代)~近世(江戸時代)の文芸と芸能を研究対象としています。具体的には近松門左衛門の浄瑠璃作品の研究、および近松劇の現代的享受・上演(享受史)に関する研究。また、古典芸能としての人形浄瑠璃(文楽)や歌舞伎の現状と課題に関する研究。近世庶民文化としてのことわざ・かるた・双六・化け物(妖怪)等の研究など。
ゼミ紹介 近松門左衛門の『曽根崎心中』や『冥途の飛脚』など、世話物(江戸時代の現代劇)の研究。また、『平家物語』から能、浄瑠璃、歌舞伎など、時代を超えて受け継がれてきた物語・芸能・演劇史の研究。あるいは、井原西鶴の浮世草子(江戸時代の人々を描いた小説)と近松門左衛門の浄瑠璃作品の比較研究などを行なっています。
高校生へのメッセージ 大学時代の友人は、本が好き、文学が好き、○○が好き…という点で高校時代の友人たちより遥かに共通点の方が多いはず。共通の趣味があり、共有できる価値観があり、多くの人が大学で一生涯の友と出会います。そしてまた、本の中にも「見ぬ世の友」がいます。多くの友を得て、あなたの人生もより豊かなものになるでしょう。
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 日本文学、古典文学、歌舞伎・文楽・能・狂言等の古典芸能
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その他リンク リレーエッセイ
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