いのうえ けんいちろう
井上 研一郎
教授
文学修士

【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 学芸学部 人間文化学科 |
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専門に関わる資格 | 学芸員 |
研究分野(キーワード) | 日本美術史(やまと絵、近世絵画、北海道美術) |
主な担当科目 | 日本美術史、芸術史概説、美術資料論 |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | 「追憶の風景―蠣崎波響筆《月下巨椋湖舟遊図》をめぐって―」2011年・「宮城 学院女子大学研究論文集」第112号 |
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「《夷酋列像》と現代」1996年・『メナシの世界―根室シンポジウム「北からの日 本史」』所収(北海道出版企画センター) | |
「蠣崎波響の東北風景」1994年「宮城学院女子大学人文社会科学論叢」第3号 | |
所属学会 | 美術史学会、北海道・東北史研究会、北海道文化財保護協会会員 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
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社会における活動 (学会活動以外) |
宮城県美術館協議会美術品収集専門部会委員(2003年~) (財)JR東海生涯学習財団(山口蓬春記念館)評価委員(1999年~) 共生福祉会福島美術館運営小委員会委員(2006年~) NPO法人「宮城歴史資料保全ネットワーク」理事(2007年~) |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 | 色と形を組み合わせ、様々な工夫をこらして作り上げられた美術作品。そこには、それを作った人の思いやそれらを大切にしてきた人々の願いが込められています。そうしたメッセージを作品から読み取る力を養い、美術を通して人間の本質と社会の歴史を明らかにすること。それが美術史研究の目標です。 |
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ゼミ紹介 | 授業(演習)では、学生たちが日本の美術作品や画家、彫刻家らについて調べたことを、画像とレジュメ使って発表します。また、時間を作って市内の美術館や博物館、さらに県外の寺院、神社などにも出かけます。夏には東京、秋には京都・奈良方面に研修旅行を行います。また、ゼミ総会を年二回開催して学年を超えた結びつきを図っています。 |
高校生へのメッセージ | 「美術はよく分からない。絵も下手だし…。」そう思って美術から遠ざかってしまったあなたは、損をしています。美術の鑑賞に特別な才能や感性は必要ありません。わずかなきっかけと最低限の知識があれば、かならず作品と対話して作者のメッセージを読み取れるようになります。これは、一生の財産ですよ! |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | |
個人ホームページ,researchmap,j-global等 | http://monologue-j-art.hatenablog.com/ |
その他リンク | リレーエッセイ |