なかじま のぞみ
中島 望
教授
博士(経済学)
【Ⅰ. 基本情報】
所属 | 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 |
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専門に関わる資格 | |
研究分野(キーワード) | マーケティング・サイエンス,新製品の普及,ブランド間相互作用の分析 |
主な担当科目 | マーケティング,マーケティング調査,商品開発,販売促進 |
【Ⅱ. 業績一覧】
研究業績 | 「カテゴリーベース処理の選択行動モデルと市場戦略への示唆」, (2017), オペレーションズ・リサーチ, 62(2), 92-100. (共著, with 勝又, Willawan) |
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Modeling Competitive Diffusion Process in Japanese ADSL Service Market, (2004), Proceedings of The Fourth International Conference on Electronic Business, 314-319.(with Chen) |
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COMMIX: Competitive Matrix Models for Analyzing Brand-Competition, (1990), Asian-Pacific Operations Research-Apors '88, Elsevier, 509-521. |
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所属学会 | 日本マーケティング・サイエンス学会, 日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本消費者行動研究学会, 日本マーケティング学会, Institute for Operations Research and the Management Sciences, American Marketing Association, |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) |
基盤研究(A), 2013-2016,「大規模異種情報の統合によるCRMの理論構築と展開に関する組織的研究」(分担),基盤研究(B), 2013-2015,「合法的に収集可能な個人情報に基づく小売・サービス業の科学的経営戦略に関する研究」(分担),基盤研究(A), 2009-2012,「データベースマーケティングと消費者理論の融合によるCRMの新展開」(分担),基盤研究(A), 2006-2008,「戦略的環境経営の研究:サプライチェーン・マネジメント・アプローチ」(分担) |
社会における活動 (学会活動以外) |
【Ⅲ. 研究室紹介 】
研究活動 |
(1) ブランド間競合を考慮した新製品普及モデルを作り,後発企業の最適参入時期決定をはじめとする市場戦略へ応用する.消費者間のコミュニケーション網構造を取り入れた普及モデルを構築し,SNSが新製品普及に及ぼす影響を評価する (2) ID-POSやWebアクセスログなどの大量のデータを利用して,消費者の購買行動について理解を深めるとともに,よりよいマーケティング意思決定のためのモデルを開発する. |
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ゼミ紹介 | 買物行動をじっくりと観察・記録し分析すると,いろいろな「法則性」が見えてくる.興味・関心のないものの前は足早に通り過ぎるが,買おうと思っているものの前では立ち止まる.誰と一緒に買い物をするのかも、買い物時間の長さに影響する.だが売り手は,そうした消費者の買い物行動についてよく理解しているとも限らない.ゼミでは,消費者の買物行動について徹底した観察を行い,そこから何らかの「法則性」の導出を試みる |
高校生へのメッセージ | マーケティングにはアートとサイエンスの両方の面があります.そして最近の電子情報環境の発展を考えると,よりよいマーケティング活動のためには,客観的なデータに基づき論理的に考えるというサイエンスの面がより重要となってきています.そうした研究分野である「マーケティング・サイエンス」を学んでみませんか? |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 |
・マーケティング・サイエンス ・ビッグデータのマーケティングへの利用 ・数理モデルから見た新製品の普及 |
個人ホームページ,researchmap,j-global等 | |
その他リンク |