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ゼミナール紹介

佐々木隆之 / 聴覚・音楽心理学ゼミ

こんな教育活動・研究活動等を行っています
研究の中心テーマは、音楽や音がどのように聞えているか、つまり聴覚と音楽の知覚認知の仕組みを明らかにすることです。客観的に正しい音や音楽が、正しく美しく聞こえるわけではないからです。研究は、国内外の研究者と一緒に行っているものも多く、珍しい聴覚の錯覚現象もいくつか発表しています。オランダのライデン大学での客員研究員の経験も活かして、国際的な研究活動を行っています。

ゼミではこんな勉強をします
ゼミでは、実際の音楽や映像を用いて、人間の知覚認知の仕組みを体験的に学びます。2年と3年では、音楽や聴覚の知覚認知心理学の基礎を理解しながら、日常経験する色々な知覚現象について調べます。昨年度のゼミでは、撮影した映像に色々な音楽をBGMとして加えてみて、映像がどのように見えるかを調べたり、リズムに関する最新の研究をもとに新たな実験を考えて、国際的に通用するデータを収集する実験を行ったりしました。

Message
心理学を勉強する上で大切なことは、身近にあるものや出来事を不思議に感じたり面白いと感じたりすることです。心理学の研究の多くがそこからスタートします。例えば、ビブラートをかけた音はなぜある高さの音に聞こえるのでしょう。テレビのバラエティ番組などの字幕はどのような役割を持っているのでしょう。普段から周囲の人々や出来事に意識的に注意を向けて、疑問を感じることが大切です。

工藤敏巳 / スポーツ心理学ゼミ

こんな教育活動・研究活動等を行っています
スポーツ心理学を担当しています。基礎的な研究を行うよりも、スポーツの現場に出かけ選手と関わりながら心理面をサポートすることがとても楽しい。最近では競技スポーツだけなく、健康スポーツにも関心があり、ダイエットが人間形成にどんな影響を及ぼすか興味があって勉強しています。
その他、JOCの情報戦略スタッフ・日本ソフトテニス連盟強化委員会医科学部会として、アクティブな毎日を送っています。

ゼミではこんな勉強をします
学生たちは私のゼミを「くど@ゼミ」と呼んでいます。
ゼミでは、心理学の基礎知識を獲得した上で、体育の授業に関して調査を行ったり、自ら実験台になって減量プログラムに挑戦し心がどのように変容するか検証したりしています。
単に机の上で勉強するだけでなく、私たちの日常生活に役立つ心理学を学びましょう。

Message
みなさんに求めることは「行動力」と「協調性」です。おとなしい、一人ぼっちの大学生活をおくるのではなく、自分の考えを持って仲間と協力しながら行動する、そういう生活を送ってもらいたい。

大橋智樹 / 産業・経営心理学ゼミ

こんな教育活動・研究活動等を行っています
産業や経営の現場では、人がミスをしたり、ものが売れなかったり、さまざまな課題を克服しなければなりません。ミスをするのも人間ですし、ものを売るのも買うのも人間ですから、問題を乗り越える時には心理学の出番があります。
私は、企業から依頼を受けて、実際に現場の様子を観察・分析し、問題点を見つけ出した上で、解決法を提案しています。その過程で明らかになった心理学的な知見を研究論文として発表しています。

ゼミではこんな勉強をします
現場の問題を解決するためには、心理学が蓄積してきた人間の行動に関するさまざまな特性を理解しておくことはもちろん、それらの特性を測定するための手法について精通すること、さらには、広い視点から解決法を探ることが求められます。これらを学ぶためには、単に大学の机の上で本を読んでいるだけでは足りません。ゼミでは、心理学的な知識を学ぶと同時に、それらを社会的実践の中に位置づけたり、多くの人と関わる機会を設けるようにしています。

Message
大学生活が高校までと異なるのは、「ただ待っていても、誰も何も与えてくれない」こと。大学というところは“不親切”で、手取り足取り懇切丁寧に教えてくれません。自分で考え、試してみて、失敗もしながら学んでいくことになります。でもこの経験こそが、卒業後の生活を支えるのです。
ですから、Challengeをし続けることが大切。人生は「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」です。Challengeする機会を作るのが私の仕事です。

木野和代 / 感情心理学ゼミ

こんな教育活動・研究活動等を行っています
人間の感情にはどのような働きがあるのでしょうか。頭に血が上り、家族や友だちにひどいことを言ってしまうなど、感情は私たちの理性的な行動を妨害する好ましくないもののように感じられることはしばしばです。しかし、感情は人間にとって全く無駄なものというわけではありません。感情にも様々な役割があると考えられています。私自身は、他者・社会とのかかわりの中での感情の役割に焦点をあてて研究を進めています。

ゼミではこんな勉強をします
感情について基礎的なことを学んだ上で、感情に関する諸現象について各自の興味を深めます。例えば、怒りなどの感情を表にあらわすこと(感情表出)、他者に共感すること(共感性)、自分自身に対して抱く有能さの感覚(有能感)などがテーマとしてあげられます。これらについて明らかにされてきた事柄を学び、論理性や経験的に理解可能かなどを検討していきます。そしてオリジナルの研究課題を考え、これを実証していきます。

Message
ゼミはお互いの力を活かして学ぶ場です。異なる意見があるから面白く、発見もあります。積極的に参加し、視野を広げると同時に自分の意見を人前で述べる力をつけましょう。
発言のためには「伝えたいこと」があることが前提です。これを見つけ、整理して論理的に表現することを目指しましょう。また、伝わる表現のためには「聴く力」(相手の立場の的確な把握)も大切です。これらの力は将来どのような道に進むにも必要です。

友野隆成 / パーソナリティ心理学ゼミ

こんな教育活動・研究活動等を行っています
皆さんは、自分や他人の性格について考えたり、悩んだりしたことはありませんか?パーソナリティ心理学は、このような人の性格や個人差などについて、様々な角度から研究する学問です。まずは自分の性格を知り、その延長で人間一般の性格を理解することを目指します。因みに私自身は、何だかはっきりしないあいまいなことに耐えられる or 耐えられない、という性格の違いが、どのような思考や行動の違いを生み出すかを研究しています。

ゼミではこんな勉強をします
一口に性格と言いましても、様々な側面があります。ゼミでは、各自が興味・関心をもった性格の諸側面について、(1)先行研究の文献講読、(2)実験や調査等の準備と実施、(3)データの統計分析、(4)結果の解釈と結論の提示、という一連のプロセスを通じて、客観的・実証的に理解することを目指します。(1)~(4)を実施するために、まずは自分の興味・関心が何であるかを明確にしていきます。

Message
「これはいったいどういうことなのだろう?」「あのことについて、もっと詳しく知りたい!」というような、素朴な疑問を大事にして下さい。分析や結果の解釈など、素朴な疑問を解決するための方法論は私の方で助言ができますが、素朴な疑問そのものは教えることができません。どのような疑問を持つかが、まさに皆さんの“パーソナリティ”なのですから。そして、卒業後の人生に役立つ財産を、パーソナリティ心理学を通して見つけて下さいね。

油尾聡子 / 社会心理学ゼミ

こんな教育活動・研究活動等を行っています
私たちは他者と関わりながら社会生活を送っています。家族や友達、恋人、バイト仲間と接し、その人と親密になったり,集団や社会に所属したりします。社会心理学では、そうした人々の社会的な営みや、その中で生じる問題(いじめ、DV、気疲れなど)の背景にある心理について研究します。私自身は、電車内での携帯通話、図書館での私語などに代表される“社会的迷惑行為”の問題に焦点を当て、どのように解決していくべきかを研究しています。

ゼミではこんな勉強をします
まずは文献や論文を読み、社会心理学の基礎的な知識を身に付けます。そのうえで、社会心理学の研究方法を実際に体験して学び、日常生活での疑問や問題に対して科学的に解明できるよう取り組んでいきます。最終的に、その科学的な検証で得られた結果をまとめ、研究としての意義は何だったか、私たちの日常生活で生かす方法を考え、実践することを目指します。

Message
心理学の研究には地道な努力が必要で、一人ではできないことも多くあります。人と人との関わり合いを学ぶ社会心理学ゼミでは、ゼミ内のコミュニケーションも大切にします。作業を分担し、わからないことを教え合うこともあるでしょう。発表や議論を通して、人にわかりやすく考えや知識を伝えること、新しい視点を取り入れることもできます。失敗を恐れず、積極的に自分の考えを述べて相互作用を進めていきましょう。ここで培った知識や経験は、今後あらゆる場所で活用する価値があります。

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