心理行動科学科

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発達臨床学科のリーフレット

心理行動科学科

行動を科学的に測定し、心理を追求する心理学。科学的・客観的思考力の獲得をめざします。

心理学は“心”を読む学問ではありません。行動を心の現われとして位置づけ、その行動を科学的に測定し、客観的に解釈することによって心を追求する学問です。心理行動科学科では、このような心理学の学びを通して、人間の行動や心理に対する理解を深めるとともに、ものごとを客観的に考える力、的確に表現する力の獲得をめざします。
今まで経験したことのないような様々な問題に直面している21世紀、現代社会を生き抜き、人生を豊かに彩るために必要な思考力や表現力の基礎をつくる上で、心を科学的に見つめていく眼はますます大切になっていくに違いありません。

“こころ”を行動の科学的な測定を通して解明していきます。

世間を騒がす事件が起こるたびに、カウンセリング、心のケア…といった言葉がマスコミに登場しますが、心理学が扱うのはそれだけに限られません。“こころ”は生活のあらゆる部分と関係し、また、不思議さで満ち溢れています。その“こころ”を行動の科学的な測定を通して解明していこうとするのが、心理学なのです。
さあ、自分の“こころ”、そして他者の“こころ”と向き合いましょう。

基礎と実践を両立する独自のカリキュラム

基礎と実践の両立は一般に難しいことだと考えられています。しかし、基礎には実践が必要ですし、実践には基礎が必要です。本学科ではこのような観点にたって、基礎と実践を両立させるカリキュラムを構築しました。どこよりも基礎を丁寧に指導する一方で、他大学では学ぶことのできない実践への発展を目指します。着実な基礎の上に、学生ひとりひとりの個性を生かした実践の母屋を建てることこそが、本学科の目標です。

社会参加をあとおしするカリキュラム

心理学を学ぶにあたって、机の上に本とペンだけを置いてできることは限られます。
机の上で学んだことを、実際に試してみるフィールドがあって初めて、知識が自分の中に根づくのです。本学科は、フィールドでの試みを単位化する先進的なカリキュラムを導入しました。このカリキュラムによって、大学4年間という貴重な時期の社会参加をあとおしします。