生活文化デザイン学科

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生活文化デザイン学科

環境、文化、デザインの視点から、次世代のライフスタイル創造にアプローチしていきます。

生活文化デザイン学科は100年以上の歴史を有する宮城学院学女子大学「家政学科」から改組し、2000年に「生活文化学科」として、さらに2008年にカリキュラム改訂を行い、一級建築士受験資格の取得と共に「生活文化デザイン学科」へと進化してきました。学科の教育は、「環境・文化・デザイン」の視点を軸に生活全般を総合的にとらえる従来の理念を貫きながら、現代社会のニーズにあわせた生活文化デザインの概念が教育理念に加えられました。また、高度な専門性を持った学生を育成するカリキュラムをコンセプトとして、従来の教職関連科目の充実とあわせて、建築専門科目群を設けました。

規定の科目と必要な単位数を取得することで、卒業と同時に二級建築士の受験資格が得られ、卒業後実務経験2年で一級建築士の受験資格が得られます。生活文化デザイン学科は、私たちの生活にかかわる身近な問題に、環境、文化、デザインの視点から総合的にアプローチし、次世代のライフスタイルを社会に提案できる人材を育てる学科です。
家族とはどういうものか。住居とは何か。衣服と人間の関係。食と暮らし方。地域コミュニティ・・・こうした身近な問題について深く学び、より質の高い生活を実現するために必要な考え方、知識、技能を身に着けます。将来は、ライフスタイルに合った住まいを提案できる建築家やインテリアデザイナー、時代のニーズにこたえられる生活文化関連企業の企画担当者、生活の豊かさを伝えられる家庭科教員、地域を支える公務員になる道も開かれます。
21世紀型のライフスタイルを創る新しい視点を磨いていきましょう。

生活文化デザイン科目 学びの柱となる3つの科目群

<ライフコース・マーケティング科目群>
現代の家族のあり方、家族と社会のかかわりを学ぶライフコース分野、生活スタイルの変化に伴う消費構造の変化と商品・サービス、生産・流通の関わりを学ぶマーケティング分野を用意しています。フィールドワークを含む演習を行い、実践的な思考力を養います。

<服飾・生活造形科目群>
最も身近な生活造形である服飾について、文化・環境など多様な側面の知識を深め、生活造形一般についても学びます。デザイン性のある商品を通して新しい生活文化を提案できる力を養う講義、感性や表現力を養うための造形実習もあります。

<住居・インテリア科目群>
住居や各種建築を中心に、生活・環境デザインへの知識や技術を深めていきます。生活や空間利用などソフト面を重視したりカリキュラムを特徴としており、豊かな環境を提案できる建築・インテリアの専門家に必要な考え方や技術の習得を目指します。

専門共通科目 各分野の基礎知識と総合的視点を養う科目群

<専門基礎科目1〜2年次>
各分野の基礎知識を幅広く学ぶ講義や演習の他、情報処理の基礎から応用まで扱う情報教育、キャリア教育の充実などを図っています。

<環境文化科目>
身近な地域から地球規模までの環境問題や生活文化の歴史などの多彩な講義や見学実習を通し「環境」「文化」の視点から総合的に生活をとらえる力を養います。

専門資格の実力を養う科目群

<教職関連科目>
食物分野の講義・実習、衣服制作実習など家庭科教員を目指すための科目。

<建築専門科目>
建築デザイン実習I〜IIIをはじめ一級・二級建築士を目指すための科目。

デパートメントアイデンティティ(DI)としてのロゴマーク

「環境、文化、デザインの三つの視点から次世代のライフスタイルを創造する」という学科コンセプトを三角形に置き換え、その重なりによって新しいライフスタイルを作っていくことをイメージしています。
デザインは新しいものを創造していくシャープなデザインイメージと生活文化の言葉がもつヒューマンで暖かみがあるイメージの共存対比を主軸としたものです。
和文の文字間をたっぷり開けることで、繊細さと風通しの良さを表し、穏やかでオープンな学科にふさわしい雰囲気を表しています。英文は小さくなっても表情のある書体で、和文文字の雰囲気を支えます。テーマカラーはピンクとブラック。
甘くならないマゼンタ系の強いピンクとブラックのコントラストを三角形の重なり合いの中で見せます。大人っぽさと同時に、マークだけの単独使用、小さく使用されるときでも印象に残るよう現代的で明快・普遍的なデザインを目指しています。大学のCIカラーとのマッチングも考慮しました。