宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

青い空に白い雲が浮かんで、気持ちのいい夏の朝、2学期の始まりです。
ミンミンゼミやアブラゼミが半端じゃない合奏を奏でています。
土曜日に玉浦西の皆様が芝刈りをした北園庭は、走ってもフープをしても大盛り上がりです。

みんなの顔は笑顔がいっぱい！そんなに楽しい？そうね今日は友達がいっぱいだもの。
夏休みで同じクラスのお友達がたくさんいると楽しさも倍増です。
フープ遊びも友達と一緒です。

ひかり組のバケツ稲もグンと生長して穂が見えるようになりました。
去年は失敗したバケツ稲の成功まで後一歩です。

南園庭ではにじ組が斜面を行ったり来たり、草薮で探していたのはバッタです。
女の子が捕まえたのはイナゴのような虫でした。
友達と一緒だと何をしても楽しいね。

始業式前に園庭に出ていたのは未満児の子ども達です。
新しいスニーカーを買ってもらい、うまくはけないと怒っていた人もいました。
新しい靴はスピードが出ると言って、はいた途端に走り出していた子もいました。
もも組の散歩車を、もも組さんとぶどう組さんが押すのを手伝っていました。

それぞれの外の遊びが面白く思わず見入った、成長を感じるひと時でした。

始業式の始まりはいつもより疲れている人が目立ちました。
長い夏休み期間、夜更かしもしていたのでしょうね。
ですが、「クマに注意」の話は真剣に聞いてくれました。
水の森公園や加茂、長命ヶ丘で目撃情報が相次いだからです。

にじ組に転入したお友達が紹介されました。少し恥ずかしかったですね。
そして、いよいよお楽しみの出し物「魔女のジュースやさん」のはじまりはじまり。
透明だったペットボトルの水が「ジュースになーれ、ばけばけバー！」と唱えると
なんとスイカジュースの赤、レモンジュジュースの黄色に色がついてきました。

みんな面白さが分かって真剣に見て、そしてビックリして、大笑いです。
未満児も集中して見入った楽しさ満開の出し物でした。
2学期はクマ騒動で始まりましたが、
子ども達の生活を守るため、仙台市の助言を受け入れ安全第1で保育してまいります。
今学期もよろしくお願いいたします。