園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2019.02.21 褒め言葉をシャワーのように!

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にじ組の参観は、劇遊び「ねこのおいしゃさん」でした。日頃の遊びの中でごっこ遊びが大好きになり、森の音楽会で大学のお姉さんたちのオペレッタに刺激を受け、自分たちもやりたいと発生した劇ごっこでした。

ねこのお医者さんと看護師さんのところに、腰の痛いうさぎやのどが痛いキリンがやってきました。気合を入れてもらいお薬を貰って元気が回復するとうさぎもキリンもいっぱい動けるようになりました。

足が痛いチーターは痛い演技をしながら登場しました。気合と注射ですっかり元気になったチーターはビックリするほどの運動を見せてくれ、保護者の皆様の間を駆け抜けました。

鼻詰まりのぞうさんが治ってからやった「なべなべそこぬけ」は、きちんと隊形を返せたので大きな拍手、風邪をひいたネズミさんは元気になったら大きな積木を協力しておうちのように積み上げ、おうちの間を潜って通りました。

看護師さんが大きなお腹になって登場し、可愛い赤ちゃんを産んだところで物語りは終わりました。

最後に全員がステージに集合して♪ にじ ♪の歌を歌いました。おうちの人達が見つめてくれる中で、ピアノに合わせて歌った歌は見ている皆さんの心を鷲掴みにしたのではないでしょうか?

退場していく子ども達は、やりきった達成感、おうちの人に見て頂いた満足感に溢れ、ホッとしてみんなの広場を出てきました。緊張して泣いてしまった人もいました。勢い余ってひっくり返った人は泣かずに最後まで演技していたので驚きました。みんなみんな力を合わせて劇遊びをしましたね。良く頑張りました。

にじ組の頑張りはおうちの人皆さんに感動を与え、たくさんの素晴らしい感想を行っていただきました。今度はにじ組の皆さんが、お父さんやお母さん皆さんから褒め言葉のシャワーをいっぱい浴びれるといいですね。

 

参観の前にみんなの広場ではコイノニアが開かれ、3学期の保育の説明とこれから行う劇遊びの説明がありました。スライドで日々の保育を説明していた際は、普段見られない子どもの世界を驚きをもって興味深く見ていただけたかと思います。だからこそ劇遊びの子ども達の成長を感じていただけたのではないでしょうか。

どうぞ子ども達にたくさんの褒め言葉を上げてくださいね。温かな褒め言葉のシャワーを!

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