2018.05.24 昨日の雨は森の緑を深くしました。
昨日の雨は空気を綺麗にしてくれたようですね。雲から覗いている美しい青空は、澄み渡って空の高さを感じる日でした。２歳児のりんご組が野外炊飯場から伸びている大きなモミの木に若葉が出ているのを発見したようです。深緑の木の先端に、黄緑色の葉が出ているのを不思議に思ったらしいですよ
森の奥は一層緑が濃くなってきました。「分け入っても分け入っても青い山」と山頭火の句を思い出しました。少し大げさですね。でも遊歩道の左右を見ていると奥が見えなくなって森の風情が増しています。
マルバタケフキの黄色の花が次々咲き出しました。周りの草も長くなっていたので側に近づけなくなりました。
そら組では森で摘んできたヨモギを茹でてもらい、茹でて水分を絞って刻んだヨモギと小麦、ベーキングパウダー、サラダオイル、豆乳を入れて混ぜました。生地を伸ばした後に好きな形にして給食室で焼いてもらいました。昼食の時に焼きあがったヨモギビスケットをみんなでいただきました。職員室に届けてもらったクッキーを私もいただきました。色が綺麗に出て、かじるとヨモギの繊維が見えました。食べ終わった少し苦味が残った春の味でした。
にじ組は昨日クレヨンで模様を書いていた色紙で風車を作りました。出来上がった風車を大事そうに持って、テラスに並びました。いざ動いてみると風を上手く受けられる人、動きすぎて風に押されて回らない人、築山の前のフェンスに立って自分は動かず、風車が風をいっぱい受けて回っている人など発見したやり方で風車で遊びました。
