2019.02.25 心の成長を促す絵本のススメ
本日は「発達に合わせた絵本選び」という保護者を対象とした講話がありました。講師はNPO法人絵本で子育てセンター絵本講師の杉沢智先生です。最初にりんご組とにじ組の読み聞かせがありました。
「大きなかぶ」のお話しは英語と日本語で話されました。「しあわせならてをたたこう」の絵本では手を叩いたり、ウインクしたり、子ども達が楽しくなる内容で予定の時間をあっという間に過ぎて、そら組とひかり組に交代です。
大型絵本の「すてきな三にんぐみ」の絵本は年齢によって集中の仕方が違っていたようでした。また、「しりとり」の絵本が繰り返されているのが分かって面白がったり、「だるまさんが」の絵本は何回読んでもらってもやっぱり楽しがる場面が見られました。
子ども達が退場した後に、杉沢先生を囲んでお母様達が円形に座り、講話が始まりました。絵本は乳幼児期の子どもにとってコミュニケーションの道具としても考えられ、情感を育み、想像力を育んでいくことを話されました。さらに、子ども達にとって言葉を広げていく、人の気持ちも考えられるという絵本の魅力も話されました。
最後に保護者の皆様から感想や先生への質問をさせて頂き、貴重な時間となりました。
杉沢先生、ステキな語りとご講話をありがとうございました。