宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

ぶどう組の参観コイノニアでした。保護者の皆様は、いつもより遅い登園をしてきた子ども達をぶどう組において、児童クラブの部屋へ集まってきました。子ども達は園庭に出て遊び始めています。

担任から渡されたのは真新しいゴミ箱、これにガムテープをピ～ンと張って太鼓を作ります。我子が使う太鼓を保護者の皆様が無口になって一生懸命作りました。新聞紙でバチも2本作り出来上がりです。

保護者の皆様はぶどう組に移動して、参観です。今日は北園庭から園舎をぐるりと回って南園庭を通り、一周して戻ってきます。

園庭の端にネズミのフープが置かれ、子ども達が潜って通りました。そして移動していくと大きな木にカエルの絵がかかっていて、それを抱っこして貰いタッチします。上手にタッチすると鈴の音が聞こえました。

タッチした後はまた移動して南園庭を通り抜け、北園庭に戻ってきました。ぶどう組のテラスからお部屋に入りました。

手を洗って水分補給をした後に、いつものお集まりの様子を見ていただきました。名前を呼ばれるとしっかり手を挙げていましたね。絵本を読んで、いよいよでもらった後に太鼓の登場です。♪大きなたいこ♪の歌に合わせて子ども達が太鼓を叩きました。

太鼓が終わって先生からご褒美メダルが渡された時に、保護者の皆様は再び児童クラブへ戻りました。子ども達は大泣きでしたが落ち着いて給食を食べました。保護者の皆様はコイノニアの時間です。12時に全てを終了しました。

 

ところで、北園庭の畑では作物が成長を続けています。ポップコーンの苗は子ども達の身長を越しました。サツマイモも順調です。ブルーベリーは丁度子ども達の目線ぐらいなので取りたい高さですよね。ピーマンもカボチャも小さな形が見えてきました。

児童クラブから出てき保護者の皆様が、みんなの広場で行われていたことに興味を持たれていたので簡単に説明しました。ひかり組のサマーキャンプに夕食作りをします。その時に初めて作るのではなく、事前に練習を兼ねたご飯炊きと味噌汁作りの練習でした。

栄養士の先生の説明を聞いている子ども達は、ビックリするほど真剣です。今までのどの学年よりもしっかり話を聴く姿勢が見えました。保護者の皆様に実況中継したいくらいでした。

この後にお米を研いで水加減をしました。味噌汁の具は包丁で切ってどちらも野外炊飯場にもっていきました。

南園庭ではにじ組さんが集まっていました。こちらもぶどう組の保護者から活動がよく見えていました。何をしているかやはり興味津々です。

にじ組はスライム遊びでした。コップの中に自然物を集めて、透明なスライムに好きな絵の具を入れて、自然物も入れてかき混ぜてまたコップに戻していました。

出来上がりがこんな具合です。